こんにちは、最近の三連休はほとんど台風で潰れて悲しいです。見習いです。さて、お待たせしました皆様。今回は、『灰流うらら』解説の続きとなります。前回は、うららの基本情報のおさらいと、強みについてお話しましたね。詳しくは、前回の記事を参照していただけると幸いです。

 

 

遊戯王最強のカード⁉ 灰流うららについて徹底解説! 使い方から撃ち所まで! (前編、徹底解説編) | witchcrafterのブログ (ameblo.jp)

 

 

 

さて、これからお話するのは、うららの使い方と撃ち方……というより、どういう場面で使ったらいいのかという私なりの考えです。では行こう!

 

 

 

 

                       対汎用カード

 

前回の強みでもお話した通り、うららは1ターンに1度だけしか使えません。そのため、使いどころを考える必要があります。そこで! ざっとよく見る汎用カードに対して撃つタイミングをまとめてみます。

 

 

・増殖するG……これは、できれば最優先で撃ちたいカードとなります。遊戯王は、他のカードゲームと違ってドローをする事がシビアです。ですが、その分1ドローが生死を分けます。例を挙げると、遊戯王はデュエルマスターズと違い(最近触っていないので違っていたらごめんなさい)、相手ターンに手札から妨害をポンポン投げることが出来ます。それこそうららだったり、増Gだったりエフェクト・ヴェーラーだったり。それをドローされてしまうとこちらの展開を妨害されることになってしまいます。さらに、手札の多さ=正義であるため、複数枚ドローされた時点でほぼ巻き返しが難しくなります。よって、最優先で撃ちたいカードとさせていただきました。

 

なお! 例外として、特殊召喚をしないデッキや、特殊召喚を1~2回で済ます場合であれば撃たなくてもいいとも考えています。他にも、自分の展開が最小限(特殊召喚が3回以内など)で行え、相手のデッキ展開をどうしても止めたくて温存する場合も同様です。ただ、そうすると相手ターンにうららを撃つことになるため、墓穴の使命者などで止まるリスクも考慮する必要もあります。

 

 

 

・金満で謙虚な壺、強欲で貪欲な壺、強欲で金満な壺などの『壺』……多分『壺』が一番迷うことになると思います。遊戯王の代表的ドローソースである『壺シリーズ』。最近では、金謙、強貪、強金の三枚が一番よく見ると思います。金謙、強貪ともエクストラデッキのカード依存で、強金だけはデッキトップ10枚裏側除外ですね。この壺たちに関しては、個別にお話ししていきます。

 

1.金満で謙虚な壺

 

このカードは、場面で考える必要があります。三枚除外で三枚チェックの場合は自分の手札、及び自分フィールドと相談です。このカードの強みは、一枚でワンドローである代わりに、複数枚から選んで手札に加えます。そのため、切り札に繋がるカードや、墓穴の使命者、抹殺の使命者にアクセスされることが多くなります。しかし、三枚除外で三枚チェックであれば確率は低くなるので私はよほど手札に余裕があるとき以外は通します。しかも、その後相手は追加でドローが出来ず、こちらへのダメージも半分になるのでリターンも大きいので、通すことにしています。

 

しかし、六枚になると話は別です。六枚もめくられてしまうと、ほとんど欲しいカードや、強いカードにアクセスされることになります。そのため、私は通さないことが多いです。ただ、相手の手札がこのカード含めて二枚以下であれば、通します。

 

この後、他の壺についても言及しますが、壺はプレイングの好みと、相手の引きと、自分のデッキによって止めるか止めないかが分かれます。そのため、経験を積んだり、うまい人のプレイを見て研究をするのをお勧めします。

 

2.強欲で貪欲な壺

 

このカードは、ツードローの強カードです。デッキトップ10枚裏側除外という重いコストを支払う代わりに、その後のデメリット無しでツードローして展開を進めることが出来ます。このカードに対して、私はうららをほとんどの場合で撃ちます。基本的に私がうららを撃つのは一対一交換で無いときと、エースカードにアクセスされるときだけなので、それに当てはまった場合は迷わず満ちます。例外的に、相手のデッキ切れがあと少しで見えている場合は通します。まあ、大体の場合は撃ちます。

 

 

3.強欲で貪欲な壺

 

このカードは、2ドローの時だけ撃ちます。先ほどの考えに従って撃っています。

 

 

 

なかなかに長くなりましたが、以上が汎用カードに対して撃つうららになります。うららを撃つタイミングは、その人の腕が顕著に出る瞬間でもありますので、あくまでこの記事は参考程度に、自分の考えで撃っていただけたらなと思います。

 

 

 

                       対テーマ

 

これが一番難しいですね。このテーマはここ! あのテーマはここ! と言うのは簡単ですが、なにぶん数が多すぎます。ですので、言えることは一つだけ。それは……『テーマ理解が大事!』です。

 

どういうこと? と思ったはずなので、今回は『閃刀姫』や『烙印』を例に挙げてお話していきましょう。

 

まず、『閃刀姫』とは、『閃刀姫レイ』を主軸としたテーマになります。効果モンスターのレイが、リンクモンスターの各形態に変身するテーマです。そのため、レイを引くことが超重要。そのため、専用サーチ『閃刀姫エンゲージ』で真っ先にサーチしたり、増援で引っ張って来たりします。

 

だから、閃刀姫に対しては、『レイのサーチだけ通さなければいい』という答えが存在します。

 

他のテーマで言うと、『烙印』であれば、『烙印融合』のサーチではなく、『烙印融合そのものを通さなければいい』などの答えが存在します。

 

このように、デッキ理解がうららには重要になります。おススメとしては、そのテーマデッキを使った対戦、解説動画を見たり、マスターデュエルで組んで実際に使ってみたり、友達に使わせてもらったり、そのテーマと対戦してみたりすることです。カード単体や、テーマとしての理解よりも、デッキとしての理解の方が重要になりますので、できれば自分で回してみることを私は強くおススメします。

 

 

 

 

以上が、中編の内容になります。本当は、今回で終わらせたかったのですが、流石灰流うらら。語ることが多すぎる。なんならまだ語りきれていないこともいっぱいあります、ええ本当に。ですので、次回の後編でお会いしましょう! あ、後編の前に少し別の記事が混ざるかもしれませんが許してください♡

 

それではまた次回! じゃあの!