昨年にSさんから譲って頂いたサキシマアオカナブン。

保温して幼虫の育成中です。
温度は20℃。夜は下回ります。
やはり南西諸島の虫のため、ヤマトサビが上手く累代出来ている温度の場所に置いてみました。
(ヤマトサビはあと2~3℃低いです。)


2年1化、貧栄養の土壌という情報を基に
黒土と腐葉土のブレンド、
水分量はナミカナブンを参考にする感じでセットしています。


熱源が水槽のため、ボトルの水槽側になっている方は乾燥します。
写真では左は乾燥しており、右側は湿潤です。

同じボトルの反対側から見ると、
こちら側は斜めに境界が出来ています。
真ん中辺りの白っぽく見えるのは水滴です。

乾燥と湿潤の境目辺りに
幼虫がいます。



こちらは別のボトル。
水槽周りにボトルを置くと、こうなってしまうのでクワガタの場合は気を付けています。
ですが、落葉層と鉱質層の境目にいるカナブンにはちょうど良いかと思ってこのままです。


容器の壁面に見えていましたが、
掘り出して確認すると
きちんと生きています☺️

サイズはほとんど変わらず。

糞は増えています。
鉱物質なツヤツヤの糞です。

先ずは蛹化するまで
無事に育てるのが目標です❗