「 トラウマなんてこの世に存在していない。」と提唱している心理学者がいた。
僕は若いころ、そう思春期と言える頃、自分には振り向いてもらえないようなカワイイ女の子に「好きだ」と言われたことがある。だが、それは、とてもめでたいことではなかった。告白してくれた女の子の友達から大ブーイングを食らったから。
「えぇ~どこがいいの?」「あり得ない!」
もうやめてくれ・・・・。
それが、僕の「トラウマ」と呼べるものとなった。(それが原因かどうかわからないけど。)好きな女の子に対して「僕は、この人には、相応しくないのでは?」と思うようになり・・・数々の失敗から「この人に告白しても、笑われるのでは?」といった恐怖にも陥入り、社交不安障害とよべるものにもなり、とうぜん、告白などできないような者になっていった・・・。
っていうのが、フロイトやユングの心理学に代表される、トラウマの存在を認める「原因論」というものらしい。
でも、アドラーという人が提唱している心理学があるんですが・・・・
「目的論」というらしい。考え方が面白いと思った。
①たぶん今の僕は「告白したくない」といった目的がある。
②そのために、自分はトラウマと呼んでいる感情を作り出している。または捏造している。
③その感情は、過去からの経験から引き出している。
いままで、まったく、そんなふうに考えたことなかったです。
アドラー心理学は、トラウマの存在を否定してます。
過去からの経験は非常に重要ですので、それは否定をしてません。
過去からの経験によって、現在の自分の人生を「選択」または「決定」をしているのです。
その結果、今の自分の人生が不幸なのであれば・・・。
アドラーはこう言っています。
「な~んてことはない!選択や決定をかえればいいんですよ。」
アドラーの心理学は「勇気の心理学」とも言われています。
選択を変えるには、勇気が入ります。とても、自分に厳しいものです。
でも、過去なんてもうこの世には存在していないのです。
どっちみち今の選択が不幸なのであれば、「新しい第一歩」を踏み出せばいい。
でも・・・そうですよね!失敗するかもしれません!
しかし、このまま何もしないということは、あなたは、失敗する理由をトラウマのせいに出来る「可能性」の中に生きているということ。
なんだろ?それって、なんか違和感あるな。
そういえば、「トラウマなんてこの世に存在していない」っていってたっけ。