間違いだらけのマザーボード選び
その4
え、XL-ATXって何?
こんにちは、Dr.クリスです。
今日のお話はシリーズ4本目になります。
1、2、3本目を読んでおられない方はどうぞ。
1本目
2本目
3本目
でかでかとした2スロット占有のグラフィックボードを、
複数枚差すのに、どんなマザーボードが適している
だろうか。というテーマでお話してきましたが、今日は
ケースに関わる話になります。
ATXケースの拡張スロット数は、通常7個程度ですが、
最近、これが9個、10個というケースと、その対応の
マザーボードが登場しました。それが、
XL-ATXです。
画像は、CoolermasterのHAF X という人気のケース
です。ご欄の様にのっぽのケースですが、拡張スロット
9本挿せます。XL-ATX対応のケースです。
これに、ATXのマザーボードを載せると、マザーボード
の下に拡張スロットが2個余ります。これを使えば、
GeForce680の3Way SLI も納まってしまいます。
また、最近話題の、Cosmos II も、XL-ATX対応です。
こちらは、なんと拡張スロット10個搭載可です。
また、まだ種類は少ないですが、XL-ATX対応の
マザーボードも出ています。
MSIのBig Bang-XPower IIは、PCIExpressX16
(形状)のスロットが何と、7本ついてます。
最新ハイエンド、Sandy Bridge-E 対応のLGA201
マザーボードです。
Big Bang-XPower II 商品ページ
GigabyteのGA-X79-UD7も同様にXL-ATX対応です。
こちらは、4本のPCIExpressX16スロットが1本置きに
配置されています。3Way SLI でも配置できます。
GA-X79-UD7 商品ページ
また、最近人気のケースに、
CM Storm Trooper SGC-5000-KKN1-JP
というのがありますが、これもXL-ATX対応です。
CM Storm Trooper 商品ページ
このケースを使った究極のゲームマシンは以下です。
究極の3Way SLI マシン
今日の話はいかがでしたでしょうか。
それでは、また。。。