![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/190.gif)
で、毎回行き当たりばったりでやるもんだから
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「私(wishy-washy)が選んだ独偏の順位と、世間の売り上げ枚数(オリコンのデータを参考にしてます)との間には、どれほどのズレがあるんだろう…?」
ってことでしたね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
今回お送りする細野晴臣センセをフィーチャーした独偏ベストテンの記事は、実はもう2年以上も前の話に遡ります。ここ(2012.10.29付け記事(6~10位))と、ここ(2012.11.1付け記事(1~5位))と、ここ(2012.11.5付け記事(補足&資料編))にあるので、まだお読みになっていらっしゃらない方はぜひそちらに先に目を通して戴けると、今回の記事を理解する助けになるのではないかと思います
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
それでは、補足&資料編の記事の続きの恰好で、「【独偏ベストテン 19-4】 坂田晃一 作曲シングル作品(資料編 その2)」、スタートしてみたいと思いま~す
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
(3)オリコン売り上げ枚数との比較
まずはオリコンの売り上げ上位20作から。こんな感じになっていました~(
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【オリコン売り上げ枚数ベスト20 細野晴臣作曲 シングル作品(A面)】
第1位 ハイスクールララバイ (イモ欽トリオ)(1981.8.5発売、1位、104.3万枚)
第2位 ガラスの林檎 (松田聖子)(1983.8.1発売、1位、85.7万枚)
第3位 禁区 (中森明菜)(1983.9.7発売、1位、51.1万枚)
第4位 天国のキッス (松田聖子)(1983.4.27発売、1位、47.1万枚)
第5位 ピンクのモーツァルト (松田聖子)(1984.8.1発売、1位、42.4万枚)
第6位 赤道小町 ドキッ (山下久美子)(1982.4.1発売、2位、40.8万枚)
第7位 君に、胸キュン。(浮気なヴァカンス) (YMO)(1983.3.25発売、2位、34.7万枚) [ただし作曲クレジットは、坂本龍一・高橋幸宏との連名]
第8位 風の谷のナウシカ (安田成美)(1984.1.25発売、10位、21.0万枚)
第9位 ユー・メイ・ドリーム (シーナ&ロケット)(1979.12.5発売、20位、19.9万枚)[ただし作曲クレジットは、鮎川誠との連名]
第10位 ティアドロップ探偵団 (イモ欽トリオ)(1982.3.21発売、6位、19.7万枚)
第11位 夢・恋・人 (藤村美樹)(1983.2.1発売、13位、16.0万枚)
第12位 ミッドナイト・トレイン (スリー・ディグリーズ)(1974.10.21発売、50位、7.3万枚)
第13位 紐育(ニューヨーク)物語 (森進一)(1983.4.21発売、39位、5.7万枚)
第14位 天使のゆびさき (西村知美)(1988.5.25発売、7位、4.6万枚)
第15位 キョンシー!!! (秋山絵美)(1988.2.5発売、60位、3.3万枚)
第16位 ミラクルライト (森高千里)(1997.10.15発売、20位、3.0万枚)
第17位 見えない世界 (和田アキ子/エッセンス・オブ・カプリコーン)(1975.2.15発売、55位、2.9万枚)
第18位 RESCUE (HASYMO)(2007.8.22発売、14位、2.8万枚)[ただし作曲クレジットは、坂本龍一・高橋幸宏との連名]
第19位 咲坂と桃内のごきげんいかが ワン・ツウ・スリー (ユー&ミー・オルガスムス・オーケストラ(スネークマン・ショー))(1981.2.21発売、58位、2.7万枚)
第20位 心のアンテナ (中川翔子)(2009.7.15発売、8位、2.2万枚)
うむ。細野晴臣センセの手がけた作品群を、ヒットチャートの観点から眺めてみると、売り上げ枚数がめざましい作品は、すぐにお分かりの通り、’80年代前半に集中していますね。…ということは、「本人の作曲家としての最盛期がちょうどその頃だったということか
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だからおそらく、80年代前半が細野センセの最盛期に見えるのは、ちょうどサブカルが全盛だった‘80年代前半に、時代の申し子のように現れてそのまますいすいと波に乗った
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もちろん、超メジャー級アーティストに楽曲を提供するに当たっては、並々ならぬプレッシャーがあったことは想像に難くありませんが、(以前にも書いたように、)細野センセは、筒美京平センセのような職業作家とは違って、曲を提供するアーティストに“オーダーメイド”の作品を提供できるような小器用なタイプではないですから、細野ワールドを押し通すより他に選択肢はない
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
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さてさて、細野センセの場合、ミリオンセラーは1作品、50万枚越え2作品(累計3作品)、30万枚越え4作品(累計7作品)、10万枚越え4作品(累計11作品)…といった感じになっています
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![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
それではここで、参考(←になるのか
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
【wishy-washyの独偏ベスト20 細野晴臣作曲 シングル作品(A面)】
第1位 ダンスホールで待ちわびて (タンゴ・ヨーロッパ)(1983.9.28発売、-位、-万枚)
第2位 ハイスクールララバイ (イモ欽トリオ)(1981.8.5発売、1位、104.3万枚)
第3位 プラトニック学園 (コスミック・インベンション)(1982.7.21発売、-位、-万枚)
第4位 ユー・メイ・ドリーム (シーナ&ロケット)(1979.12.5発売、20位、19.9万枚)[ただし作曲クレジットは、鮎川誠との連名]
第5位 天使と魔法 (藤真利子)(1983.10.21発売、-位、-万枚)
第6位 赤道小町 ドキッ (山下久美子)(1982.4.1発売、2位、40.8万枚)
第7位 月下美人 (松本伊代)(1985.10.5発売、38位、1.6万枚)
第8位 Wait My Darling (金井夕子)(1980.10.21発売、-位、-万枚)
第9位 夢・恋・人 (藤村美樹)(1983.2.1発売、13位、16.0万枚)
第10位 見えない世界 (和田アキ子/エッセンス・オブ・カプリコーン)(1975.2.15発売、55位、2.9万枚)
第11位 風の谷のナウシカ (安田成美)(1984.1.25発売、10位、21.0万枚)
第12位 天国のキッス (松田聖子)(1983.4.27発売、1位、47.1万枚)
第13位 ハートブレイク太陽族 (スターボー)(1982.7.7発売、98位、0.7万枚)
第14位 君に、胸キュン。 (サイクルズ)(2001.7.18発売、-位、-万枚) [ただし作曲クレジットは、坂本龍一・高橋幸宏との連名]
第15位 禁区 (中森明菜)(1983.9.7発売、1位、51.1万枚)
第16位 心のアンテナ (中川翔子)(2009.7.15発売、8位、2.2万枚)
第17位 パラダイス ビーチ(ソフィーのテーマ) (松原みき)(1983.4.25発売、75位、1.7万枚)
第18位 SAYONARA (八木さおり)(1988.9.5発売、48位、0.8万枚)
第19位 紐育(ニューヨーク)物語 (森進一)(1983.4.21発売、39位、5.7万枚)
第20位 しらけちまうぜ (小坂忠)(1975.1.25発売、-位、-万枚)
番外編 真空キッス (アポジー&ペリジー)(1984.7.10発売、-位、-万枚) [「月世界旅行」のB面のため、番外扱いとした]
さっそくオリコン売り上げ枚数ベスト20と比べてみると、私の独偏ベスト20と重複した作品は、「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ)、「ユー・メイ・ドリーム」(シーナ&ロケット)、「赤道小町 ドキッ」(山下久美子)、「見えない世界」(和田アキ子/エッセンス・オブ・カプリコーン)、「夢・恋・人」(藤村美樹)、「風の谷のナウシカ」(安田成美)、「天国のキッス」 (松田聖子)、「禁区」(中森明菜)、「紐育(ニューヨーク)物語」(森進一)、「心のアンテナ」(中川翔子)…の10作品でした
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前回の坂田晃一センセの時と同様に、過去最高レベルの重複度だったにもかかわらず何とな~く違和感が残ってしまう
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それでは最後に、しょこたんの「心のアンテナ」のYouTubeをどうぞ
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