【好事家w.w.からの挑戦状 10-2】 この人達の共通点は・・・?(解答編) | 歌謡曲(J-POP)のススメ

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音楽といっても数々あれど、歌謡曲ほど誰もが楽しめるジャンルは恐らく他にありません。このブログでは主に、歌謡曲最盛期と言われる70~80年代の作品紹介を通じて、その楽しさ・素晴らしさを少しでも伝えられればと思っています。リアルタイムで知らない若い世代の方もぜひ!

 いやはや、東京都心部では昨日から明け方にかけて、またまたかなりの量の雪が降りましたねぇ(とは言っても今回は20cmまでは達しなかった)。都心の商店街は、先週末に続いてまさかまさかの臨時休業のお店が続出で、すっかり“雪に弱い東京”を露呈・・・。う~む、せっかく足元の悪い中を出かけたのに、済ませようと思った用事がままならかったのは痛かったよなぁ

 さて、そんな世間話はさておき、さっそく前回記事で出題したクイズ「この人達の共通点は何でしょう?」の解答編にいってみたいと思います。今回は解答を募集していなかったのですが、なんと3通も戴いてしまって嬉しい限り 解答をお寄せ下さった、尚太。さん全温度チアーさん矢口渡さん、本当にありがとうございましたm(_ _ )m。個別のコメントレスは、もう少々お待ち下さいね

 それでは解答の方をどうぞ~


【第1問】
この人達の共通点は何でしょう?
①福山雅治 ②さだまさし ③倉田まり子 ④前川清 ⑤坂上香織
【解答】
長崎県出身
【コメント】
 ①、②、④とメジャーな面子が並んでいるので、必ずしも全員が長崎県出身だと知らなくても、何となく答えが想像できた方もおられたのでは・・・
 また、前川清(内山田洋とクールファイブ)が「長崎は今日も雨だった」を、さだまさしが「長崎小夜曲(シティセレナーデ)」をそれぞれ歌っているのをヒントにして解いた“歌謡曲好き”もいそうですね

【第2問】
この人達の共通点は何でしょう?
①松田聖子 ②桜田淳子 ③薬師丸ひろ子 ④北原佐和子 ⑤坂上香織 ⑥香坂みゆき ⑦大橋恵里子 ⑧岩崎宏美 ⑨香西かおり ⑩森丘祥子
【解答】
「夢で逢えたら」つながり

【コメント】
 わぁ、本問はですねぇ、一応クイズとしては成立しているのですが、エレガントさに欠ける出題になってしまいました
。実を言うと、私が想定していた“本当の”解答は、「大瀧詠一の“夢で逢えたら”を(シングルorアルバムで)カバーした歌手」だったのです。ところが私は何を勘違いしたのか、選択肢の中に「夢で逢えたら」というタイトルのレギュラーラジオ番組を持っていた松田聖子まで混ぜてしまいました・・・。松田聖子が混じっていたせいで、もし混乱された方がいたらゴメンナサイですm(_ _ )m
 ちなみに本件は、矢口渡さんから頂戴したコメントで発覚しました
。どうもありがとうございます。大変助かりました。
 本問は、⑩に森丘祥子(第5問の”セブンティーン・クラブ”の一員でもありました
)が仕込んであるのがミソでして、これで「夢で逢えたら」が頭に浮かんだ“少数の方”と、さっぱりヒントに使えなかった“大多数の方”にハッキリ分かれたのではないかと思います

【第3問】
この人達の共通点は何でしょう?
①子門真人 ②夏木マリ ③山本譲二 ④夏川りみ ⑤五木ひろし
【解答】
最初のソロデビューでは売れなかったが、改名後に大ヒットを飛ばした歌手
【コメント】
 本問は意外と難しかった
ようですね(クイズを作るのは楽でしたが・・・)。ちなみに、売れなかった時代の芸名はそれぞれ次の通りです。中でも、五木ひろしが長い不遇時代を送った末にようやく売れっ子になったのは有名なエピソードですね
①子門真人:1966年に藤浩一としてデビュー
②夏木マリ:1971年に中島淳子としてデビュー
③山本譲二:1974年に伊達春樹としてデビュー
④夏川りみ:1989年に星美里としてデビュー
⑤五木ひろし:1965年に松山まさるとしてデビュー なお、他にも一条英一、三谷謙の改名歴あり

【第4問】
この人達の共通点は何でしょう?
①高田みづえ ②石川ひとみ ③林寛子 ④石田文子 ⑤越美晴
【解答】
「君こそスターだ!」のグランドチャンピオン
【コメント】
 「スター誕生!!」のメジャー度に比べて、この「君こそスターだ!」はいかにも地味なため、ちゃんと正解できる方は少ないのでは・・・

 ちなみに、高田みづえは第18回、石川ひとみは第20回、林寛子は第1回、越美晴は第23回のグランドチャンピオン(石田文子の”
回”に関しては不明のため現在調査中)です

【第5問】
この人達の共通点は何でしょう?
①荻野目洋子 ②工藤静香 ③野崎たみこ ④山口由子 ⑤磯部恭子
【解答】
最初は3人組グループでデビューし、後にソロデビューした歌手
【コメント】
 最終問題は、すっかり一般向けでないディープな世界に突入
でございます・・・。マニアックな御仁であれば①②④は先刻ご承知でしょうが、③⑤あたりはさすがに知っている方は少なかろうと・・・
①荻野目洋子:1979年に“ミルク”の一員としてデビュー → 1984年にソロデビュー
②工藤静香:1985年に“セブンティーン・クラブ”の一員としてデビュー → 1987年にソロデビュー
③野崎たみこ:1978年に“グッピーズ”の一員としてデビュー → 1985年にソロデビュー
④山口由子:1987年に“A-cha”の一員としてデビュー → 1988年にソロデビュー
⑤磯部恭子:1986年に“BIO SPECIAL”の一員としてデビュー → 1988年にソロデビュー


 解答は以上になりま~す。解答コメントをお寄せ下さった、尚太。さんと矢口渡さんのお二方はほとんど正解でした~。う~む、さすがですなぁ・・・。んでもうお一方、全温度チアーさんの珍解答がコレ

【第1問】満州生まれ。
【第2問】変な宗教に入っている。
【第3問】前世がたい焼き。
【第4問】力士になれる素質がある。
【第5問】ぎょう虫検査で陽性反応が出た。

 もともと全温度チアーさんというのはこの手のノリがお好きな方で、しかも私も似たような(
)人種なので、こういう解答コメントを頂戴して私も最初のうちはクスクス笑って読んでいたのですが・・・( ´艸`)。少し考えてみると、実はこの解答は今回のクイズの盲点を巧みに突いてくるものでして、私は思わず冷や汗かきましたよ。そうなんです。今回の出題形式には、私が示した解答の他にも別解が存在する余地があるという“構造的欠点”があるんですよね・・・。

 全温度チアーさんの解答で言えば、私が不正解と断言できるのは第1問くらいで、第2~5問の解答は私の方で確認のしようがない
わけで。しかも第5問の解答なんて、実は当たってる確率が意外と高いんじゃないかな~んて思えてくる始末・・・。やぁ、荻●目チャンが子供時代にぎょう虫検査にひっかかったとか、あんまり想像したくないですケドね・・・( ´艸`)

 そんなこんなで、私もかなり楽しませてもらった
ところで今回の記事はおしまいとします。それでは、またお逢いしましょう~