【好事家w.w.からの挑戦状 7-1】 あの人がこんな曲の作詞を・・・!?(問題編) | 歌謡曲(J-POP)のススメ

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音楽といっても数々あれど、歌謡曲ほど誰もが楽しめるジャンルは恐らく他にありません。このブログでは主に、歌謡曲最盛期と言われる70~80年代の作品紹介を通じて、その楽しさ・素晴らしさを少しでも伝えられればと思っています。リアルタイムで知らない若い世代の方もぜひ!

 例年以上に暑さが厳しく、期間も何とな~くいつもより長かったような気のする今年の夏でしたねぇ・・・。でもここ一週間ほどのうちに、気候も随分と秋めいてきました 皆さんお元気にお過ごしでしょうか お蔭さまで、私のブログも昨年3月末にスタートしてから、はや1年半を迎えております

 ・・・で、今回も
さっそくクイズを出題したいと思います(←おいおいまたかよ・・・)。タイトルにもあるように、今回は、ちょっと意外な人が作詞を担当したシングルA面をテーマにしてみました。皆さんに当ててもらうのは、その意外な人の正体ってことになります

 これまでに皆さんから戴いたご意見などを参考にして、今回の
ヒントは3段階に分けて出すことにしました。ですから、3つのヒントをいきなり見てしまわずに、各ヒントを読んで分からない場合に次のヒントに進む、といった要領でチャレンジして下さいね なお、各ヒントは白抜き文字にしてありますので、読むときは該当部分を右クリックしながら白抜き文字を反転させて読んで下さい

 それでは、ヒントを手掛かりに、シングル(A面)作品(
全部で6曲あります)の作詞者の正体を見破って下さい 1問目から6問目まで、一気にどうぞ~



●問題

次に挙げるシングル作品(歌謡曲)は、いずれもちょっと意外な人が作詞を担当しています。それぞれ誰でしょうか。 


【第1問】 「ラ・セゾン」(アン・ルイス)(1982年)
☆第1ヒント(以下白抜き文字)
(ここから→)結婚・出産を経て1年半ぶりの活動再開となるアン・ルイスが、話題性を狙って、親交の深かった「あの人」に作詞をお願いしたことから実現しました。(←ここまで)
☆第2ヒント(同上)
(ここから→)作曲を担当したのはジュリー(沢田研二)です。我が国の歌謡界を代表する2人が作詞作曲を手掛けたこともあって、発売前から大いに話題になりました。(←ここまで)
☆第3ヒント(同上)
(ここから→)'70年代前半に歌手デビューして一時代を築いた後、1980年に芸能界を結婚・引退していました(それにしても、よく引き受けてくれたもんだと思いますね・・・)。(←ここまで)


【第2問】 「星の砂」(小柳ルミ子)(1977年)
☆第1ヒント(以下白抜き文字)
(ここから→)俳優である父親の影響もあってか、大学生だった1963年に俳優としてドラマデビューしています。(←ここまで)
☆第2ヒント(同上)
(ここから→)'70年代に活動の軸足を”俳優業”から”司会業”へと徐々にシフトすると、'80年代に入って司会を担当した家族向けクイズ番組が大ブレイク。このクイズ番組と、その後継のゲームバラエティ番組も長寿番組になりました。(←ここまで)
☆第3ヒント(同上)
(ここから→)奥様は、大ヒット曲「アカシヤの雨がやむとき」で有名な歌手でした。(←ここまで)


【第3問】 「ねどこ」(内田あかり)(1976年)
☆第1ヒント(以下白抜き文字)
(ここから→)本業は漫画家です。(←ここまで)
☆第2ヒント(同上)
(ここから→)他にも、郷ひろみの「寒い夜明け」、近田春夫の「ああ、レディハリケーン」などの作詞を担当しています。漫画家が作詞するのは自分の作品がテレビアニメ化される際の主題歌というケースが圧倒的に多いことを考えると、この人は極めて異例のケースと言えるでしょうね。(←ここまで)
☆第3ヒント(同上)
(ここから→)ジブリ映画の大ファンで、自分の漫画を宮崎駿監督にアニメ化して欲しいと公言していますが、さすがにそれは無理な相談でしょう(苦笑)。万一実現したら、恐怖のあまり子供がオシッコもらしちゃうかも・・・。(←ここまで)


【第4問】 「もし、私に彼ができたら」(山中すみか)(1992年)
☆第1ヒント(以下白抜き文字)
(ここから→)本業はお笑い芸人です。(←ここまで)
☆第2ヒント(同上)
(ここから→)1983年、日本テレビのお笑い芸人オーディション番組にトリオで出場して10週連続勝ち抜きを果たしますが、'80年代後半からはテレビのバラエティ番組にピンで出演するのがメインになりました。(←ここまで)
☆第3ヒント(同上)
(ここから→)最近はすっかり性格が丸くなった印象ですが、'80年代後半は”テレビ本番中に何をしでかすか分からない”切れキャラで怖れられていました。中でも某バラドルタレントとの大乱闘は有名な話です。(←ここまで)


【第5問】 「REAL YOU」(山田優)(2006年)
☆第1ヒント(以下白抜き文字)
(ここから→)本業は作家です。(←ここまで)
☆第2ヒント(同上)
(ここから→)他にも、AAAの「Shalala キボウの歌」の作詞や、藤井フミヤ、ESCOLTAのアルバム曲の作詞を手掛けています。(←ここまで)
☆第3ヒント(同上)
(ここから→)21世紀に入って直木賞を受賞しています。4人の男子中学生が多感な思春期を駆け抜けてゆく姿を描いた”青春グラフィティ”が高く評価されました。(←ここまで)


【第6問】 「ガラスのレプリカント」(早瀬優香子)(1986年)
☆第1ヒント(以下白抜き文字)
(ここから→)鉄道、駄菓子、歌謡曲、切手・・・など、サブカルチャーにやたらと強いコラムニストです。21世紀に入ると、気象予報士の資格まで取得・・・なぜ(苦笑)?(←ここまで)
☆第2ヒント(同上)
(ここから→)「負け犬の遠吠え」でブレイクした酒井順子がまだ高校生だった頃に彼女の才能を見抜いて、雑誌「オリーブ」でエッセイを書かせた”仕掛け人”です。(←ここまで)
☆第3ヒント(同上)
(ここから→)'80年代後半から'90年代にかけて、TBSテレビやテレビ東京の情報バラエティ番組に出演して、マニアックな情報を披露しまくってました。(←ここまで)


 ・・・さて、問題の方は以上です。前回の出題では世代間で難易度に差の出る内容になってしまったので
今回はネタの年代が散らばるように意識してみたのですが、いかがだったでしょうか・・・ そうそう、前半3問よりも後半3問の方が、なにげに難易度が高めかも知れません(・・・いや、解答者次第か。それでも、第3ヒントまで読んで下されば何とか解答できる内容なのではないかと思っているのですが・・・果たしてどうでしょうかね

 前回同様、クイズの解答&ご感想・ご意見を今後の参考にしていきたいと思っていますので、ぜひ奮って皆さんコメント(叱咤激励など何でもOKです)をお寄せ下さいね~m(_ _ )m 

 皆さんのご健闘を祈りつつ
、今回の記事を締めたいと思います。次回は、【好事家w.w.からの挑戦状 7-2】 あの人がこんな曲の作詞を・・・!?(解答編) をお送りする予定です。それでは、またお逢いしましょう~



【2013.10.3 12:00 追記】
 何人かの方が解答をお寄せ下さったので、オープンします。該当される方、お待たせしてしまってすいません。
 これから解いてやろうという殊勝な方は、コメント欄は見ないでチャレンジしてみて下さいね~