「声」を使おう。答えを叫ぼう。 | 若松千枝加(ウィッシュ・ウッド社長/留学ニュースサイト編集長)のブログ

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ウェブニュース「留学プレス」、女性特化型の留学情報検索サイト「女子Ryu」を運営し、自身も留学ジャーナリストとして執筆活動を行う若松千枝加のブログです。
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明日は月例のメールマガジン配信日です。

毎月、女性の留学希望者に向けたメールマガジンを出し続けて10年。

留学情報や告知ももちろんお届けするのですが、実際のところ一番喜んでいただいているのは本文ではなく、ごあいさつメッセージなんです。

いつも、ごあいさつメッセージでは海外女優やアーティスト、著名人の方の言葉や考え方をご紹介しています。

今月は米国ドラマ「グレイズ・アナトミー」のワンシーンをご紹介しつつ、「声を上げる」ことについて呼びかけてみました。

「声を出すことを恐れないで。

あなたには声がある。
それを使おう。

声を上げて。
答えを叫んで。
あなたを聞かせるの。」


-ドラマ『グレイズ・アナトミー』
シーズン12-9「沈黙の先に」

“Don't let fear keep you quiet.

You have a voice.
So use it.

Speak up.
Shout your answers.
Make yourself heard.”


- "Grey's Anatomy"
Season 12 Episode 9
"The Sound of Silence"



セリフが語られるシーンはこの動画シーンの直後です。
(Netflixなどで見られます)

この回で主人公は、大怪我を負った影響で声を出せない時間を過ごします。その期間に感じたことを語ったのが、↑のセリフです。

言いたいことを言う。
やりたいことを言う。
知らないことを聞く。

たったそれだけのことが、どうしてこんなに難しいんでしょうね。

ちょっと話は違いますが、留学した人たちはよく

「日本人以外の学生は、よく質問するし発言をする。日本人だけがおとなしくだまっている。」

と、帰国後に話します。

習慣がないから、と言ってしまえばそれで終わりです。

発言することや質問することは、参加すること。
参加しないというのは、クラスや教師からすれば「無視されている」と同じこと。
反対に、参加すればクラスや教師は「うれしい」と感じます。
そして、自分もうれしい。

やっぱり声を出すことは、とっても大切。