『ボヘミアン・ラプソディ』観ましたー
1回は普通の上映、2回目は応援上映で。
応援上映では、もっと会場全体が盛り上がるのかなと思いきや、意外と歌ってる人も少なく。
もちろん遠慮なく、気持ちよ~く歌って、大満足。
(たぶん、字幕があと少し早く出たらみんな歌いやすいのかも)
映画、各国で大ヒットしてるらしいですが、クイーンって世界中、ほんとに誰でも知ってるんですよね。
それを実感した思い出があります。
20年くらい前。
オーストラリア・ケアンズ。
スキューバダイビングのオープンウォーターライセンスを取得するために、2泊3日の洋上合宿っていうのに参加したときのこと。
この船に乗っていたのは、ダイビングライセンスを取りたくて(それもグレートバリアリーフの美しい海でリーズナブルに←重要!)世界各国から来た人々。
そんな人たちと、2泊3日をともにしました。
ある夜。
ディナー後のくつろぎタイムに、風が気持ち良い甲板にいると、どこからともなく
ドン・ドン・パ!
ドン・ドン・パ!
のあのリズムを始める人がいました。
どこの国の人かわかりません。
ドイツ人もスペイン人もいたし・・・
ああ、イギリス人もいたからイギリス人かもしれませんね。
Buddy you're a boy makin big noise...と一人が歌い上げれば、もちろんあとに続くのは
We will we will rock you
We will we will rock you
の大合唱
船が揺れて危ないんじゃないかと思うくらい、ドン・ドン・パ!の足踏みと手拍子が船中に伝染して、船全体がライブ会場みたいに盛り上がりました。
そのとき私は船酔いで終始グロッキーだったのに、あの『We will rock you』の最中だけは元気になったことを思い出します。
世界中のいろんな人の中に、こんな私の思い出みたいに、何かクイーンの思い出があったりするのかもしれませんね。