コロナが終わって以来、実家の母も年老いてきたので前は年1回だったのですが、毎年年2回、そのうち1回は秋に一人で帰省するようになりました。

 

そしていつも秋に帰省するときは、引き籠っている次男のリクを一緒に行こうと誘っています。

毎年誘ってはいますが、毎回断られています笑い泣き

 

今年も、行かないだろうなと思いながら誘う事にしました。

 

(前回の話はこちら)

 

リクの場合、単刀直入に「名古屋行くけど、一緒に行く?」と言うと、

大抵の場合、「行かない」と即答される可能性が高いのです。

 

なので、さりげなく、焦らず話を持って行く必要があります。

 

平日は昼ご飯を2人で食べることが多いので、その時に

「今度の〇日から〇日まで、名古屋に行こうと思ってる。

今回は、おばあちゃんのお母さんのお墓参りに連れて行く約束しているの。

おばあちゃんのお墓は静岡にあるんだけど、長距離運転はきつくなってきているみたいだから、おばあちゃんの車を運転して連れてってあげようと思って。」

と、まず今回の帰省の予定を話しました。

 

「えっ?車で行くの?」とリクが聞いてきたので、

「新幹線で名古屋まで行って、お墓にはおばあちゃんの車で行くつもり」

「あ、そういう事か、ちょっと話が見えなかった」

「こっちから車で行くのは時間かかるし、一人は厳しいし、行くだけなら新幹線のほうが楽だし」

いつもは、ほとんど関心を示さないのですが、リクは帰省の話に乗ってきました。

 

そこですかさず、さりげなく「リクも行く?」と聞いてみました爆  笑

「うーん」

ここで、答えを急かすのは得策ではないので、

「まぁ、考えておいて」

と、ここで話を切りました。

帰省の内容について、今までに比べると興味をもったような感じもあり、もしかして行くつもりある??

 

話す前は全く期待していなかったのですが、リクが行くかもしれないと思ったら、

新幹線の席の予約しなくちゃ、オンラインで購入するとチケットは各自のSuicaに紐づけるので、リクのSuicaのIDを聞かなくちゃとか、まだ行くと言っているわけではないのに、色々な考えが浮かんできてしまいましたびっくり

 

(続きます)