次男のリクが、いつもパソコンを使うときに座っている椅子がボロボロになり、新しい椅子を買いました。

 

オフィスチェアのショールームで気に入った椅子をオンラインで注文し、自分で組み立てたところまではよかったのですが、なかなか古い椅子を捨てようとしませんでした。

 

(前回の話はこちら)

 

始めは捨てるつもりだったようですが、なかなか動かないので業を煮やして、私が粗大ごみの申し込みをして、ゴミ収集券の購入をして渡そうとしたのですが、リクは受け取りませんでしたえーん

 

あまりに反応が悪いので、もしかして本当は椅子を捨てたくなかったのかも?

実は余計なことをしてしまったのかも?

と思い始めました。

 

粗大ごみの収集日の前日、

「明日が収集日だから、椅子出さないといけないんだけど」と話しかけましたが、

やはり反応はなく、思い切って

「イヤならキャンセルしようか?」と言いました。

 

すると、

「なんで?」と、リクは反応しました。

 

「えっ?椅子を粗大ごみに出したくないならキャンセルしようかと」と言うと、

 

リクは、ちょっと焦ったように

「全部やってくれればいい!(ゴミ収集券の)貼り方もわかんないし!」

と言いました。


えっ?そこ?貼り方がわからなくて反応なかったの??

まぁ・・そこはよいとして、椅子は一人で持って行くには重すぎるのです。

 

「でも、椅子は重くて一人では持って行けないだけど」

 

「それはやる」

 

貼り方がわからないなら、早く言ってくれればよいのに・・

貼り方なんて特になくて、出す物のどこでもよいから、ペタペタ貼ればよいのですけどね・・

 

リクは、大抵の事はネットで調べて、私よりもよく知っている事が多いのですが、

こういう手続き関係になると、簡単な事なのに経験がない事だからか、拒否感が出てしまうようです。

 

ここは、無理にやれと言うと心のシャッターを下ろしてしまうパターンなので、私がゴミ収集券に申込番号と収集日を書いて、椅子の背もたれのとこに、ペタペタ貼りました。

 

リクは私が貼るところを、興味深そうに見ていて、貼り終わると、一緒に粗大ごみ置き場まで持って行きました。

 

ゴミ置き場に持って行くほうが、重くて大変だったのですが笑

なにはともあれ、古い椅子は無事粗大ごみ収集されました笑