長男のカイは腹痛がひどくなり、夜間救急外来で急性膵炎と診断され、そのまま入院になりました。

(前回の話はこちら)

 

 

入院して翌日は日中に入院手続きをしなければならなかったで、仕事で行けない私の代わりに、旦那に行ってもらって手続きしました。

他に色々必要そうなティシュとか歯磨きセットなどをカイのところに置いてきたのですが、カイは眠っていてほとんど反応はなかったそうです。

 

2日目は私が仕事が終わってから、追加の下着などの着替えを持って行きました。

入院した日は普段着のまま寝ていましたが、この日はジャージに着替えはしていました。

やはり眠っているのかなと思いましたが、

「着替え持ってきたから、ここに置いておくね」と声を掛けると、返事をしました。

 

当然、お風呂もシャワーもできる状態ではなかったので、ウェットティッシュのようなドライシャンプーで髪と襟元を拭いてやりました。

 

もう大人なので、普段、元気だったらこんなふうに拭いてやろうとしても、

「うるさい」と言って、拭かせてくれることはないのですが、相当弱っているらしくカイは大人しくしていました。

 

入院から4日目に洗濯物を取りに行くと、カイは起きていました。

ただ、調子話悪そうで「熱が下がらない」と言っていました。

 

ベッドに座るくらいまで回復していたので、少し話をしようかと思いましたが、

話をしたくないくらい不調なようで「もう帰って」と、すぐに追い返されてしまいました。ショボーン

 

入院してから5日目、カイの担当医から電話をもらったのでその話をしました。

「順調に回復してるって言ってた。退院は再来週以降になるだろうって」

どうも、カイも何も説明されていないようでした。

 

入院して一週間、まだまだ不調なようでしたが、やっと少し話をできる雰囲気になってきて、安心しました。

 

前回カイが入院したときはコロナで面会もできず、病院も電車、バスと乗り継いで片道、一時間半くらいかかったので、週に1回くらいしか着替えを持って行きませんでした。

でも今回は歩いて病院の滞在時間も含めて往復1時間弱で行って来ることができる場所なので、ほぼ、毎日着替えの交換と、カイの様子を見に行っていました。

 

なので、一週間過ぎたころには、私の方が疲れ気味になっていました。笑い泣き