長男のカイが「お腹の調子が悪い」と言い出し、ストレスかなと思っていたら、夕飯の後にどんどん酷くなってきたので、夜間救急外来に電話して車で連れて行きました。

 

(前回の話はこちら)

 

お腹の調子話悪いと言い出したときは、前と場所が違うと言っていたのと仕事でストレスがあるようだったので、胃潰瘍とか十二指腸潰瘍ではないかと疑っていました。

 

しかし、カイは病院へ行って問診の最初に、以前に膵炎になって入院したという話をしていました。

 

なので、病院でも膵炎を疑い、まずは血液検査をしました。

結果が出るまで、診察室の外のベンチで座っていましたが、カイはとても辛そうでした。

「痛むの?」

「うん」

辛そうなのになにもしてやれなくて、いたたまれない気持ちでした。

カイが痛みに耐えるのに邪魔にならないよう、だまって横にいるしかできませんでした。

 

しばらくして出た結果は、やはり膵炎でした。

その後、CTを撮ってそのまま入院することにえーん

 

カイは普段着を着ていたので、看護師さんに寝るのに楽なようにパジャマか何かは持ってきて欲しいと言われ、車で家に取りに行ってきました。

 

もう深夜になっていましたが、

「最後に会いますか?」と聞かれ、カイの様子を見に病室まで行きました。

 

「ジャージとスマホを持ってきたよ。着替える?」と聞きましたが、とても着替える元気はないようでした。

 

カイは「明日、スマホ操作できないかもしれないから会社に連絡して」と言うので、

カイのスマホで、カイの会社のチャットから

「急性膵炎で入院することになった」ということ、私のスマホの番号を入力しメッセージを送っておきました。

 

前回、カイが膵炎で入院したときは救急搬送された為、処置室で点滴されていて、HCUに入る前にほんの少しだけ話しただけで、その後も面会できず様子はわかりませんでした。

 

今回はカイの苦しそうな様子をずっと傍で見ていたのもあり、

急性膵炎が2回目だから、前回よりひどいことになるんじゃないかと、心配でたまらなくなりました。えーん

 

(続きます)