コロナ以来、なかなか外出をしていなかった引き籠り次男のリクですが、家族で回転寿司に出かけることができたので、今度は少し遠出をしてみようと平日に休みを取ることにしました。

 

本人に聞いてみると、特に行きたい所はないようなので、最近、リクが興味がありそうなロシア料理や、メキシコ料理の店を探してみることにしました。

 

(前回の話はこちら)

 

探す条件としては、

・あまり遠くないこと →遠いとそれだけで却下される可能性が大きくなる

・値段が高くないこと →値段が高いとリクが気後れしたり、高い料理は敬遠する

の2つは必須です。

特に値段は重要です。もちろんお金は私が出すのですが、遠慮してなのかあまり値段が高いのは、嫌みたいです。

 

以前に、実家の母とリクと出かけたときに、昼食でちょっと高めの店に入ったら、リクは飲み物だけでよいと言って、頑なに食べ物を注文しませんでした。

しかし、その後、お腹を空かせているはずだと思い、帰りのサービスエリアでから揚げを買ったら、やはり予想通りお腹が減っていたようでペロッと食べていました。汗うさぎ

 

最近は、物価も上がっているから、昼食で2000円くらいは普通だよと話して、リクの金銭感覚を上げるようにしてはいるのですが・・・

 

そんな事情もあり、あまり遠くないところで、値段も高くなく、グーグルの評価が高いロシア料理とメキシコ料理の店をいくつか探しました。

 

しっかり事前調査して準備万端。

 

昼ご飯を食べながら、

「この前話した休みの日だけど、メキシコ料理とかどう?〇〇(電車で2、3駅の近所)にあるメキシコ料理の店がグーグルで結構評価高かったんだよね」

と話すと、

 

ちょっとうんざりしたような顔をして、

「一人で行って来たら?」

と言われてしまいました。えーん

 

「えー、その店に行くのが趣旨じゃなくて、リクと一緒に行くところを探してるのに泣

 

これに対して、リクは返事をしませんでした。

 

他にもいくつか探していた店はありましたが、リクがあまりにも話に乗ってこないので、この日は諦めました。

 

その後、また作戦を練り直して誘おうと思っていたのですが、仕事が忙しくなってしまい、そのまま次の話をせずに、休みの日が近づいてきてしまいました。