リクは、高校で不登校になり1年くらいで退学して、その後引き籠っていますが、

ある週末「やることない、暇」と呟いていました。

 

そこで、料理を作ってみようと誘ってみると、週1回料理を作るようになり、時々はパスすることもありましたが、だいたい週末土曜日に3年くらい、一緒に昼ご飯を作っていました。

 

(料理を始めたときの話はこちら)

 

ラーメンに始まり、から揚げ、豚カツ、ネギ塩豚丼、カルボナーラなど、数えてみると結構な種類を作っていました。

 

中でも私が美味しいと思ったのは唐揚げ!

生姜の風味が効いた揚げたての鶏のから揚げは絶品でした。

最初に食べたときは、から揚げってこんなにおいしかったのかと思ったくらいです。

 

いつも何を作るかは、リクが決めるのですが、ある時、リクに何を作って欲しいか聞かれたときは、から揚げをリクエストしましたラブラブ

 

料理を始めたのはコロナ前だったのですが、コロナの感染が拡大して外食をしなくなり、毎日夕飯を作って週末は昼も夜も作ることになった時に、私は疲れ切っていて、

そのうちの1回だけでもリクが何を作るか考えて、作ってくれたのはとても助けになりました。

 

しかし、この頃はだんだん作らない週が増えてきて、作るのが嫌になってきた様子でした。

 

いつもは材料の買い出しの為、木曜か金曜に「週末何作る?」と聞いていました。

聞いた時に、はっきり今週は作らないと言ってくれればまだよいのですが、聞いても無言で返事をしなくなってしまうので、私も聞くのもストレスになってきていたのです。

まぁ・・答えないときは、嫌なんだなと解釈して待たなければよいのですけど、つい返事を待ってしまうんですよね。ショボーン

 

なので、連休の週末はリクには聞かずにお昼ご飯を作ったことがあったのですが、

翌週末、「明日の昼ご飯なに?」とリクが聞いてきました。

 

「まだ決めていないけど、何か食べたいものある?」と聞くと、

なんと

「ラーメン。俺が作ってもいいよ。先週、聞かれなかったから(作るって)言わなかったけど」

と自分が作ると申し出てきました!

 

これを聞いて、リクはやっぱり料理は嫌いではなかったのかと思い嬉しかったです爆  笑

 

この時は、ちゃんとラーメンを作ってくれましたが、その後はやっぱりあまりやる気がなくなってしまったようで、フェードアウトしてしまいました笑

 

最近、リクは全く料理をしていないのですが、そのうちから揚げをねだってみたいと思いますチュー