愛知県に住む母が東京の雅叙園で開催されている「千年雛めぐり」に行きたいと、日帰りでやって来ました。
いつもは私が実家へ帰るばかりで、東京で母と会うのは何十年ぶりの事でした。
秋に帰省した時、名古屋は東京に比べてマスク率が高いなと思ったのですが、母も気づいたようで品川駅や山手線に乗っている人たちを見て
「マスクしている人少ないね」と言っていました。
実家は名古屋市内ではないのですが、名古屋近郊なので身近な大都市は名古屋になります。
今は花粉の季節なので東京でもマスクをしている人は多めだと思うのですが、まだ名古屋のほうがコロナ後もマスクをしている人が多いようです。
雅叙園で「千年雛めぐり」を見た後、近くのレストランでランチを食べ、
その後、国立科学博物館附属自然教育園へ行こうとして、間違って林試の森公園へ行ってしまいました。
Google Mapを使って、間違った場所をポイントしてしまっていたようです
途中、住宅街を通ったのですが母は
「ここらへんの家の駐車場は狭くて入れるのが大変そうだね」
と言っていました。
私は自分の住んでいる周りの住宅から考えると、目黒の住宅地は結構ゆとりがあるなと思っていたのですが、母から見ると狭く見えたようです。
「こんなの広い方だよ、うちの近くなんて車入れたら運転席から出られるのかって心配するくらい狭いんだよ」と話しました。
あと、東京と名古屋の違いは喫茶店です。
名古屋は朝、喫茶店でコーヒーを注文するとトーストが付いてくるのは有名ですが、東京に比べると、喫茶店の数も多いと思います。
統計を調べているわけではありませんが、感覚的に多いです。
母と散歩しながら、休みたいと思い喫茶店やカフェを探したのですが、なかなか見つからず、やっと見つけたベローチェにはいって一休みしました。
ベローチェは喫茶店と言うよりはカフェで、カウンターでコーヒーを注文して自分で席へ持って行くタイプで、東京ではよくあるカフェですが、母はカフェは慣れていないようで、落ち着かなかったようです。
「普通におしゃべりする喫茶店ってないの？」
「コメダはあるけどね、結構こういうセルフ方式のカフェが多い」
と話しました。
コメダ珈琲は、名古屋発祥の喫茶店です。
母と散歩して、そう言えば名古屋はこうだったな、と違いを思い出した１日でした。