夜中に腹痛がひどくなったカイに深夜3時過ぎに起こされ、救急車を呼んで一緒に病院へ行きました。

そこで検査した結果、説明された病名は「急性膵炎」!

 

更に、「膵臓が壊死していないか確認のため、造影剤を入れてCTを取ります」と言われてしまいました。

 

(前回の話はこちら)

 

私は考えてもいなかった事態に、呆然としてしまいました。

 

またしばらく待つと、

「ここはベッドが空いていないので、受け入れてくれる病院を探します」と言われました。

元々、救急車でこの病院に行くと決まったときに、入院はできないということは聞いていたのでそれはよいのですが、それより壊死は??

 

「あの、CTの結果はどうだったのでしょうか?」と聞くと、

「あ、それは大丈夫でした」

 

医療関係者からすると念のため確認しただけで大丈夫だったから、次の入院先という問題に取り掛かってしまったのかもしれませんが汗うさぎ

ドキドキして待っていたこちらの身にもなって欲しいプンプン

 

とりあえずは、最悪の事態は免れたようでホッとしました。

 

 

その後、ちょうど入院先を探してもらっているときに、旦那から電話がかかってきました。

 

「どういうことなんだ?病院ってどこ?行くから!」

 

旦那は朝になって起きて、次男のリクから話を聞いて電話をかけてきたようでした。

 

「今から行く!なんていう病院?」と、すぐにでもやって来そうな勢いでした。

 

私は、これまでの経緯を話して、

「今来ても何もできないし、この病院はベッドが空いていないから他の病院に行く事になるの。今、入院できる病院を探してもらってる。入院先が決まったら、救急車でまた移動するらしいから、今から来てもすれ違いになるよ。入院先決まったら、知らせるから。」

と話して、旦那に今から病院に来るのは思いとどまってもらいました。

 

「入院先を探します」と話があってから、だいぶ経って、お医者さんがやって来て

「20件近く電話したのですが、受け入れ先が見つかりません。でももう治療は始めていますから安心してください。8時半過ぎると、また電話できる先も増えますから。」

 

まだ、コロナが5類になる前だったのもあり、空いているベッドが少ないようでした。えーん

 

(続きます)