長男のカイがお腹が痛むと言い出し数日治らず、薬を飲んで少し良くなったと思ったら、深夜3時過ぎに「お腹痛い、助けて」と起こされました。
(前回の話はこちら)
カイはリビングのソファーに横になって唸る程ではないですが、それでもかなり痛む様子でした。
カイは時々腹痛を起こすときがあったのですが、今回は明らかにいつもとは違う様子でした。
こういう時、どうしたらよいのか、腹痛くらい?で救急車呼んでもよいのか、まずどこかに電話して聞いてみた方がよいのか、夜中もやっている救急外来を調べて車で連れてった方がよいのか、私はあたふたしていました。
すると、リビングの隣の部屋で寝ていた次男のリクが起きてきて、
「救急車呼んだら?」と言ってくれました。
この一言で、私も迷いが晴れて救急車を呼ぶことにしました。
救急車を呼ぶなんて初めてでした![]()
「119だよね」と確認しながら、電話しました。
「消防ですか?救急ですか?」
「救急です」
「どうされましたか?」
「息子がお腹が痛いと言っていて、痛みが治まりません」
「意識はありますか?」
「意識はあります」
と言うやり取りをしました。
救急車が来たら、きっと付き添いで一緒に乗ることになるだろうと思い、その時私はまだパジャマのままだったので急いで着替えて待つと、すぐに救急隊員の人がやって来ました。
救急隊員の人が3人で部屋までやってきて、どういう状況かをヒアリングして、シーツのようなものにカイを載せて部屋から運び出し、おそらく廊下でストレッチャーに載せて行ったんだと思います。
救急隊員の人に「着替えを持って一緒に乗ってください」と言われました。
確かに、今カイはパジャマのまま運ばれていったので救急車で病院に行って、処置してもらって帰ることになったら着替えが要ります。
次男のリクにも手伝ってもらって、上着、シャツ、ズボン、靴下、そして靴と準備して急いでマンションの外に止まっていた救急車へと向かいました。
(続きます)
