以前に、リクが「ヴァイオレット・エバーガーデン」の本を読んでいて、

私も本を貸してもらって読んだという話を書きました。

 

(リクが読んでいた本の話はこちら)

 

「ヴァイオレット・エバーガーデン」をご存じない方もいらっしゃると思いますが、

(ネタバレしないよう、内容についてはここでは書きません。)

アニメの絵が綺麗だという評判でした。

 

本で読んでも面白いお話なので、

もし興味のあれば、是非読んでみてください。

 

ちなみに、アニメと本では結末が違っています。

 

 

 

「ヴァイオレット・エバーガーデン」は、2018年の冬にテレビでアニメ化されて、

放送が始まりました。

リクは、「録画しなくちゃ!」と言って、録画予約をしていました。

平日、リクは昼間、一人で家にいるので録画も見る時間があったと思いますが、

平日には見ず、土日の昼ご飯を食べてから見ていました。

 

最初、私も一緒に見たら、その後は

「録画見ようか。」とリクが誘ってくれるようになりました。

 

「これは原作にない話だね。」とか

アニメに出てきたエピソードや、セリフについて、

「このセリフは、どういうつもりで言ったんだろう。」とか、

話したりして盛り上がることもありました。

 

一緒にアニメを見て、

リクと共通の話題ができたのは、収穫でしたが、

もう一つ良いことがありました。

 

この頃、リクはまだ自分から話すことは少なく、

いつも押し黙っていて、話しかけにくい雰囲気を漂わせていました。

 

なので、「この後どうするのか。」と言った真剣な話はもちろん、

外出に誘ったりするなどの、軽い話題でも話を切り出すタイミングを掴むのに、

いつも苦労していました。

 

それが、アニメの録画を一緒に見るようになって、

アニメの話で打ち解けたところに、

そういう話をする時間を取ることができるようになったのです。ラブラブ

 

 

スズメが気になっているもの