この話はちょうど4年前のゴールデンウィーク頃のことです。

 

その年のゴールデンウィークは、カレンダー通りだと、5月1日と2日は平日で、

私の会社は他の日を振り替えして、お休みになっていました。

その平日に、高卒認定試験の申込に必要な住民票を

リクと一緒に取りに行くことにしていました。

(高卒認定試験を受けることになった話は、こちら

 

その数日前、旦那がリクに「住民票取りに行けよ。」と言うと、

リクは、ちょっとムッとして「わかってるし。」と言っていました。

 

しかし、約束をした日、リクはなかなか起きませんでした。

 

やっと昼過ぎに起きてきて、遅めの昼ごはんを食べても行く様子はありませんでした。

 

「今回は(高卒認定試験)申し込みしたくないの?

試験受けたくないなら、そう言ってくれてもいいんだよ。」

と言いましたが、リクは返事をしませんでした。

しかたなく、私だけで住民票を取りに行ってきました。

 

それでも、証明写真だけは、本人が撮らなくてはなりません。

ゴールデンウィークもそろそろ終わりに近づいたとき、

「高卒認定試験の締め切りは10日なんだけど、証明書写真を撮って、どの教科受けるか決めて、願書を書かないといけない。」

とリクに話しました。

 

すると、「無理だ。」と・・・・・えーん

それでも、翌日、夕方買い物へ行くときに一緒に出て、

なんとか証明書写真を撮って、

願書も私が書いてなんとか郵送しました。

本人はめちゃくちゃやる気なさそうなのですが、「受けるのやめる。」とは言わないんですよね・・

 

今、思い出してみると、試験を受けようと思う気持ち30%、受けたくない気持ち70%くらいだったのかなと思いました。