任地にいるのもいよいよ残り2日。


ラクリヤの納品先ショップ、

日本語教室のこどもたち、

行きつけのお店のナンギたち、


など今まで仲良くしてくれたみんなに

先週からちょっとずつお別れの挨拶を言ってきたけれど、

ついに今日ラクリヤメンバーとのお別れの日がやって来ました。


任期が始まった直後から2年間ずっと続けてきた唯一の活動。


裁縫技術やソーシャルビジネスについての知識を

何ひとつ持ち合わせていない自分に何ができるんだろう?


と不安に思いながら集まりに参加していたことを思い出します。


配属先での居場所がなかったり、他の活動がうまくいかない時も

いつもラクリヤのメンバーは温かく私を受け入れてくれました。


それがすごく嬉しかったから、

私もなんとか彼女たちの役に立ちたくて必死だった。


2年間が終わろうとしている今振り返ってみても、

やっぱり力不足だった点があったことは否めません。


でも今日メンバーのみんなは涙をためて声を震わせながら、

最後のお別れの言葉をくれました。


「ミスは外国人としてでなく私たちと同じ目線で近くにいてくれた。」


そう感じてくれていたことが私にはすごく嬉しかった。


いつもあんなに陽気なマシンガントークをするみんなの泣き顔に

私もつい涙腺が緩みそうになったけど、ぐっとこらえました。


いろんなことがあったラクリヤの活動。


新商品の開発や販路の開拓。

メンバー内の仲間割れやケンカ。

外部からの見学者との交流。


たくさん笑って、怒って、困って、泣いた。


ありがとう、とたくさん言われたけれど、

それは私のセリフです。


私を受け入れてくれて、仲間に入れてくれて、

本当にどうもありがとう。


これからもラクリヤの活動がみんなの自信や誇りにつながって、

生き生きとした毎日を送っていくことを願ってやみません。


またいつか再会できる日を楽しみに。

ブドゥサラナイ。




観光とは関係ないところで、自分自身も楽しんで続けてきた

村の子どもたちの日本語教室もいよいよ今週で終わりです。


「ミス、お別れの前にどこか一緒にお出かけしよう!」

と先週の教室で子どもたちから提案があり、

日曜日にみんなでダンブッラの石窟寺院へ行ってきました。


小さい子だとまだ10歳なので、あまり遠出はできませんのです。


石窟寺院なんて、

場所としては正直シーギリヤロック以上に見飽きてるけれど、

子どもたちと一緒というだけでなんだか楽しく思えるから不思議です。

気付かないうちに彼らへの思い入れも深くなっていたのかも。


何はともあれ、まずはお花を供えてお参り。


その後、写真を撮りながら、おしゃべりしながら、上の石窟寺院へ。


熱心な子は途中で見つけたいろんなものの言い方を尋ねてきたり、

習った日本語を一生懸命使おうとしたりしてくれる。


そうしてるうちに、頂上でバッタリ日本人団体客に遭遇しました。


「あ!あの人たち日本人だ!日本語話してる~!!」

と一気にテンションがあがる子どもたち。


「どうする?話しかけてみる??」とソワソワ。


勇気を振り絞って彼らが「コンニチハ!」と言うと、

観光客の方々が目を丸くしてこちらを見ました。


「え?君たち日本語話すの?」

「ハイ、チョットハナシマス」


あっという間に日本人に囲まれ、

恥ずかしそうに、でも楽しそうに話すみんな。


「先生は優しい?」

「ハイ、トテモヤサシイデス」 ←いい子だ!w


私も子どもたちの輪の中にいたら、

最初日本人だと気付いてもらえなかったという

地味にショックなできごともありましたが、


子どもたちにとっては、

今まで習ったことが通じた!単語が聞き取れた!

とたくさんの喜びがあったみたいでよかった。


少し興奮気味の子どもたちを見ながら来た道を下り、


降りたあとはアイスを食べ、博物館に行き(初!)、

半日のお出かけはおしまい。


またひとつ、思い出が増えました。


ylanka~life in Sri Lanka

みんなと会えるのも、あと1回。








来週末は出かける予定が入っているため、

この週末が任地で過ごす最後の週末になりました。


「どこかに日帰りトリップに行こう!」


とずっと言いながら実行できずにいた大家さん一家と、

土曜日最初で最後のお出かけをしてきました。


出発前、スリーウィール内でのワンショット。

ylanka~life in Sri Lanka

超ゴキゲンなお兄ちゃん&チャンディ&ナンギババー


行き先はローズクォーツロック。

(viviごめんね、先に行っちゃったw)


ランカで唯一ピンク色の岩があると言われているところで、

縁結びのパワースポットとも呼ばれているのだとか。

たしか最新版の地球の歩き方にも掲載されています。


所要時間はダンブッラからウィールで約30分ほど。


情報もまだ多くないため、どんな場所か想像つかなかったのですが、

まずは森林浴を楽しみつつ舗装された遊歩道を20~30分歩きます。


ylanka~life in Sri Lanka
ナンギババー、先週から歩き始めました!

手を降りながら「バ~イ!」って言うのが最近のブーム。


中間地点には小さなお茶屋さんがあり、一休みできます。


「お腹がすいたんじゃ~!」とお兄ちゃんが喚くので、

ここで早くもお昼ご飯。持参したカレーを食す。


ここからが本番です。


ylanka~life in Sri Lanka

お茶屋さんを境に、急にゴツゴツした岩が登場します。


この岩が実はランカ唯一のピンク岩らしいのですが、

ぱっと見た感じ、あんまり色味は感じられない・・・


でも断面を切ると中はキレイなピンク色なんだって。


この岩を登るんですが、これがなかなかハードでした。

斜面がとても急でゴツゴツしていて足場も悪く、

気を付けないとほんとコロコロ~と転がってしまいそう。


慎重にゆっくりと時間をかけて上った先で

お出迎えしてくれたのは、、、

ylanka~life in Sri Lanka
仏像。ここはやっぱりスリランカです。


息を切らしながら、全員で手を合わせる。

ナンギババー(1歳3か月)もちゃんとやっていたのには驚きでした。


高台から綺麗な景色を眺め、写真を撮って、下山。


下りる時の足場の不安定さは上り以上で、

途中ほぼ四足歩行でした。。。


小さな体で歩ききったお兄ちゃん、

途中ナンギババーを抱えて上った大家さん、

子ども用の大量の荷物をしょって歩いたチャンディ、


みんな帰りはお疲れモードだったけれど、

大家さん一家と最後にお出かけができて私はすごく楽しかった。


いい思い出になりました。


帰り道、お兄ちゃんがピンク色の岩の破片を一生懸命探して、

私にくれました。2つ。

1つはわたし用、もう1つはわたしの母へのプレゼントだよ、と言って。


ありがとうお兄ちゃん。

大切なお守りにするからね。


ylanka~life in Sri Lanka