エブリスタ #お仕事小説 特集に選んで頂きました✨
「○○前夜」優秀作品 📖#恋愛短編小説
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こんにちは、
未苑真哉（misonomaya）です。
暑いですね〜、たまに風が吹くもののヌルい……😖
こんな日はアジアン料理で、スパイスいっぱい効かせて汗をかく！
のがおすすめです。
タイ米だとこれがお薦め♡
パサパサしていなくて、おかずに合いますよ〜！
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✽こちらのイラストにつきまして✽
・イラストは無断転載不可です。小説投稿サイト・エブリスタ 掲載に加筆したものです。・素人です。
・中学校〜近年のものまでランダム。この10年はデジタルで、アイビスペイントさんにお世話になっています。
・女の子多め
・描いた当時を思い出しつつ、その頃、読んできた小説レビューもしております。
✽イラストは無関係ですが、夏から連想した小説📖📕✽
『砂の女』 安部公房 新潮文庫
高１の国語副教材で「赤い繭」に出会った衝撃が忘れられない、安部公房。
どの作品にしようか悩んで、一番有名な作品になってしまいました。
夏ですし（笑）
新潮文庫のナツイチでもお馴染みなので、これからお読みになる学生の方
良かったら軽〜く（あくまでも軽〜く）参考になさって下さいね！
世界的な超有名作ですが、私なりにあらすじを書いてみます。
昆虫学者の中年男性が、採集のために田舎の砂丘にやってくるのですが、砂の穴の底にある一軒家に閉じ込められてしまいます。
その粗末な家には、村八分された女が住んでいるだけ。毎晩降ってくる砂をさらいながら生きる女のもと、昆虫学者はなんとか脱出を試みるものの、足掻くほどに砂の底に落とされます。
まるで蟻地獄のように。
昆虫学者の逃亡と、部落の人間攻防の先に待ち受けているものは……。
私の下手な紹介文はともかく、安部公房が描く「存在の喪失」ドラマの凄まじさに、一気に飲み込まれていきます。
ひたひたと砂が襲いかかってくる描写も、読みやすい文章の中に、緊迫感のあるリズムとグルーヴがあるのでしょうね。
「存在の喪失」のテーマで言えば、「赤い繭」や『箱男』も通じるかも知れません。
安部公房自身は、ハイデッガーに影響を受けていたそうです。
一見すると奇妙な物語が、あくまでもこの世界と地続きであると感じます。
勅使河原宏《てしがはら ひろし》監督により、岡田英次と岸田今日子主演で1964年に映画化されています。こちらもあまりにも有名。
映像では、じわじわと迫りくる砂のカットには、命すら感じます。
砂という生きもの。
じりじりと、恐怖、です。
一方で、
部落の「赤信号みんなで渡れば怖くない」集団心理が、まぁ怖いです。
偶然ですが、前々回投稿したの『予告された殺人の記録』に通じます。
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情報がつぎつぎ流れてしまう世の中だからこそ、
既存の小説（書籍）が風化されないために
ひきつづき、紹介して参ります。
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✽『エブリスタ』小説投稿中 ✽
2021年
『妄想コンテスト』佳作＆優秀作品に選出頂きました✨
「○○前夜」作品 📖#恋愛短編小説
優秀作品
「ねぇ、覚えてる？」作品 📖#恋愛短編小説
🥉佳作受賞
「暗闇の中で」作品 📖#青春短編小説
「足あと」作品 📖 #ミステリー小説短編
「冷たいあの人」作品 📖 #恋愛短編小説
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未苑 真哉 misonomaya✽
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