読書 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした ~4霊目 | Aquariusのひとりごと

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不満ぶちまけ日記w

唯一の非日常THE ALFEEのことは
穏やかに語ります(笑)

読書

 

 

竹村 優希(たけむら ゆき)著  角川文庫

「社会人2年目の新垣澪(しんがきみお)は、イケメンドSの上司、長崎次郎と、訳アリ物件の調査に日々奮闘中。ある日、先輩の高木が困った様子で言った。「後輩が憑かれてるんじゃないか」と。

聞けば、超優秀な溝口晃(みぞぐちこう)というSEに、妖しい気配を感じるという。なんと彼は大のオカルト好きで、事故物件に好んで住んでいるらしい。しかし澪は初対面で子犬系の人懐こい晃の背に、

禍々しい大量の怨霊を見てしまい・・・・・・。」

 

こちらもシリーズもの、4作目。

〇長崎次郎 

 財閥系企業グループの御曹司で吉原不動産・第六物件管理部部長。頭の回転が速いツンデレ。

〇新垣澪 

社会人2年目。幽霊が視えるが、意識せずに過ごしている鈍感力の持ち主。超元気で根性もある。

〇高木正文

第一物件管理部主任。次郎の幼馴染。エリートで紳士的で容姿も端麗だが・・・・。

〇マメ

飼い主をしたい成仏できずにいたが、澪に救われ懐いている幽霊犬。高木からは怯えられている。

〇吉原不動産

東京丸の内に本社がある、財閥系不動産会社。オフィスビル・商業施設の建設・運用から

一般向けの賃貸まで扱うジャンルは多岐にわたる。

〇第六物件管理部

本社ビルの地下にひっそりと存在する部署。業務内容は「訳アリ物件」の再生と稼働

 

今回は「大のオカルト好き」なんだけど「超鈍感と0感」の持ち主(後輩・溝口晃)が

第六を振り回すって感じ。超鈍感で0感が訳アリとか、霊障に首を突っ込むと

どうなるか・・・・遊びで首を突っ込むなと、ドS上司の罵詈雑言の刑をお勧めしたいw

澪も人がイイけど、晃もなかなか・・・・上司の次郎は大変だなwwww

澪一人でも大変なのに、0感のお人好しの晃が本来のSE部と第六を兼務するようになったから(笑)

 

オカルト要素も結構あるけど、登場人物がイイ感じにマイルドにしてくれてるし

笑いどころや和やかさも出てて読みやすいシリーズ