人と人、過去と未来を繋ぐ点が描く友情

先日、来日旅行者おもてなし活動を始めて間もない頃からのおつきあいとなる東京のあんなちゃん、横浜の恵美さん＆昨年結婚したアルゼンチンのカルロス、大阪の順子さんが、2009年夏のイベントに参加してくれた後、昨年から日本で働き始めたトルコのウムトと一緒に静岡まで遊びに来てくれました。

これまでホームステイイベントや、ツアーイベントを通して、来日旅行者と交流してみたい気持ちを持つ日本の方々との交流の場を作り続けてきましたが、改めて第三者的に国籍関係なく気の置けない友達関係を楽しんでいるみんなの様子を見せてもらい、大いに発奮させてもらいました。

というのも、そんなみんなの姿（映像）こそが、積み重ねてきた1回1回の多国籍な人々の同時多発的な出会いという横軸と、人間関係をつむぎ続けた人々の時間という縦軸が織り成して出来上がったものであり、その有形ではないサグラダ・ファミリア（聖なる家族）のパーツ（コミュニティ）でもあることが自分には感じられ、それがさらに積み上げられていったときには、有形のサグラダ・ファミリアにも匹敵する価値とインパクトを有することになるのではないかという希望的想像をすることが出来たのです。

つまり、「国籍を超えて人は信頼しあえる」という夢を共有したい人たちにとっての拠り所となる証明をしてくれたと感じたのです。

正直、数年前の多国籍あいのり旅行開催の募集サイトであったプラットフォーム・サイトのシステム変更から始まって、今年夏のツアーキャンセルをもって、ツアーイベントは開催できなくなってしまったのですが、新たな活動スタイルで多国籍同時多発の出会いを作り続けていく決心とイメージがわいてきたように思います。

そんなきっかけをくれたみんなの静岡訪問に感謝です☆

>>> 訪問時の写真 <<<