★ 平和達成への長い道のり ★ | 来日旅行者おもてなし活動で、世界中に友達つくろう!

来日旅行者おもてなし活動で、世界中に友達つくろう!

国籍気にせず友達づきあい楽しむ仲間 『WISH CLUB』 ブログ

先日、3年前に来日し、2年前に遊びに行かせてもらったチュニジアのネルミンが、facebookに、人種・宗教差別検証動画の紹介リンクと共に、平和を願うエッセーを書いていたのを見てふと思いました。

 

彼女の国は、ジャスミン革命によって独裁政権を倒したものの、その後の経済問題や、周辺国の不安定さから、物理的平和をまだまだ実感出来ない様子が文章の端々からうかがえるのですが、それでも海外を旅し、友人をつくっていったことから、彼女の中で平和達成への道行きを見つけられたことが綴られていました。

 

それを読んで、「国籍を超えて、人種を超えて、宗教を超えて、直接わかりあうことが大切だよなぁ」とあらためて再認識し、ネットを使って世界中の人たちとつながりを感じやすい社会が形成されつつあるような、そんな気がしました。

 

自分も、そのつもりで活動を続けていますが、一人だけだとどうにも実感が追い付いてこないというか、一人相撲なのではないかという気になることがたまにあるので、第三者が気づき、行動をしている様子を見ると、やはりホッとするのです。

 

彼女のエッセー中では、私たちの来日中のおもてなしが、彼女の気づきにつながり、平和達成への役割分担の末席にも連ならせてもらえたようで、これまで続けてきた活動に対する喜びを感じさせてもらいました。

 

とは言え、彼女が自分自身だけでなく、周りの人たちに対しても感じられる平和の達成には、相当の時間がかかることでしょう。

 

苦難の道のりでしょう。

 

でも、行くんですよね~。

 

その道を無意識に選んでいるので仕方ありません。

 

それにしても本当に現代IT社会は助かります。遠く離れた同じ道を歩む人とこんなに容易く情報共有出来るのですから☆

 

最後に、ネルミンが文末で「どう思う?」って書いてたので、こう答えましょっか。

 

"Hi Nermin! It's a long way to the top (If you wanna reach a peaceful world)"

 

■ネルミンのエッセー

 

I start to dream about a nice life in a peaceful world, why can't we get it? Why can't we see what we are? Is it because we have different skin's color, different religions that we fight all the time? Even twins could be different!!!!
We all have the same root, like a tree, if you erase the root, the rest of it will just vanish...
Why do we fight for something we don't own, the earth is like a train, we take it to go somewhere but we should eventually leave it, I don't need a territory, I don't look for a place where I can stay ...cause I want to move and visit all the world, when I make frienships all over the world, I don't feel I'm only tunisian!!! I feel that I become international, I don't want you to hurt my German, Syrian, Frensh, japanese, italian,.....friends
Step back !!!! If you wanna kill people, you are not welcome in our earth, it has this shape to keep us connected ( I learned the meaning of this word from my friend Mochan Wishclub from my beloved Japan , YOU MAKE MY DREAM COME TRUE, KEEP GOING BROTHER)

PLEASE GIVE IT SOME THOUGHT