ルイ・アームストロングと様々なゲスト・スター達との競演を集めたアルバムで、ミルス・ブラザーズ、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ等がその相手です。B.ホリデイとの競演が何と言っても目玉で、その二曲が図抜けて素晴らしいです。時期は1938/6/10から1949/9/30まで、11年に亘ります。
1938/6/10 (2-6)
LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) THE MILLS BROTHERS(vo) NORMAN BROWN(g)
1938/6/14 (1-7)
LOUIS ARMSTRONG(voc) THE LYN MURRAY’S CHOIRS UNKNOWN(voc) ?(p) ?(g) ?(b) ?(d)
1938/7/14 (2-7)
LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) THE LYN MURRAY’S CHOIRS UNKOWN(vo,p,g,b,ds)
1940/4/10 (1-5,6)
LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) THE MILLS BROTHERS(vo) NORMAN BROWN(g)
1940/4/11 (2-5)
LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) THE MILLS BROTHERS(vo) NORMAN BROWN(g)
1940/5/27 (2-1,2)
LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) CLAUDE JONES(tb) SIDNEY BECHET(cl,ss) LUIS RUSSELL(p) BERNARD ADDISON(g) WELLMAN BRAUD(b) ZUTTY SINGLETON(ds)
1946/1/18 (2-3,4)
ELLA FITZGERALD(vo) LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) BILLY BUTTERFIELD(tp) GEORGE KOENIG(as) BILL STEGMEYER(as) JACK GREENBERG(ts) ARTIE DRELINGER(ts) MILTON CHATZ(brs) JOE BUSHKIN(p) DANNY PERRI(g) HARMAN TRIGGER ALPERT(b) COZY COLE(ds)
1949/9/30 (1-3,4)
BILLIE HOLIDAY(vo) LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) BERNIE PRIVIN(tp) JOHNNY MINCE(as) SID COOPER(as) ARTIE DRELINGER(ts) PAT NIZZA(ts) BILLY KYLE(p) EVRRETT BARKSDALE(g) JOE BENJAMIN(b) JAMES CRAWFORD(ds)
86点 side1-1 「PERDIDO STREET BLUES」 1940/5/27
87点 side1-2 「2:19 BLUES」 1940/5/27
89点 side1-3 「YOU CAN’T LOSE A BROKEN HEART」1949/9/30
90点 side1-4 「MY SWEET HUNK O’TRASH」 1949/9/30
87点 side1-5 「W.P.A.」 1940/4/10
85点 side1-6 「BOOG-IT」 1940/4/10
84点 side1-7 「GOING TO SHOUT ALL OVER GOD’S HEAVEN」1938/6/14
86点 side2-1 「DOWN IN HONKY-TONK TOWN」 1940/5/27
86点 side2-2 「COAL CART BLUES」 1940/5/27
85点 side2-3 「YOU WON’T BE SATISFIED」 1946/1/18
86点 side2-4 「THE FRIM FRAM SAUCE」 1946/1/18
86点 side2-5 「CHERRY」 1940/4/11
86点 side2-6 「THE FLAT FOOT FLOOGIE」 1938/6/10
87点 side2-7 「NOBODY KNOWS THE TROUBLE I’VE SEEN」1938/7/14
「パーディド・ストリート・ブルース(1-1)」
L.アームストロングのオリジナルです。ビッグ・バンドと違いセプテットと小編成なので、少し聴き応えがあります。B.アジソンのギター、C.ジョーンズのトロンボーン、L.アームストロングのトランペットがソロをとります。ちょっといい86点です。
「2:19 ブルース(1-2)」
J.R.モートンのオリジナルです。スロー・ブルースなので、L.アームストロングのヴォーカルも一段と輝きます。S.ベシェのソプラノ・サックスも良さを発揮し、じっくりと聴きたいなと思った処で終わりです。SP時代の悲しさですね。スロー・ブルースは、お洒落で格好いい87点です。
「ユー・キャント・ルーズ・ブロークン・ハート(1-3) 」
B.ホリデイのヴォーカルから始まります。うーん、「いいですねー」。続いてはL.アームストロングのヴォーカル。巨頭二人の競演を初めて聴きました。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。
「マイ・スウィート・ハンク・オートラッシュ(1-4) 」
最初に歌うのはB.ホリデイ。「上手いですねー」。そこへL.アームストロングがオブリガードのように語りかけ、そしてL.アームストロングのヴォーカルに移ります。今度はB.ホリデイがそこへ語り掛け、最後はフォー・バースのように交互に歌います。両巨頭の競演は、気品があり別格の90点です。
「ダブリュ・ピー・エー(1-5)」
ここからの二曲はミルス・ブラザーズとの共演です。まずはミルス・ブラザーズのオリジナルからです。L.アームストロングとミルス・ブラザーズのコーラスがやり取りをしますが、バックはギター一本です。次いでL.アームストロングはトランペットに持ち替えミルス・ブラザーズとのやり取りを続けます。ちゃんとしたジャズで再聴下限の85点です
「ブーグ・イット(1-6) 」
C.キャロウェイの曲で、ギターをバックにミルス・ブラザーズがまずお洒落にハモります。次いでL.アームストロングのトランペットとヴォーカルがフィーチャーされます。ちゃんとしたジャズで再聴下限の85点です。
「ゴーイング・トゥー・シャウト・オール・オーヴァー・ゴッズ・ヘヴン(1-7) 」
ニグロ・スピリチュアルで、やはりコーラスとの共演です。ちゃんとしたジャズだけど再聴下限に一歩届かない84点です。
「ダウン・イン・ホンキー・トンク・タウン(2-1)」
C.M.キャロンの曲で、今度はアップ・テンポです。ソロはS.ベシェのソプラノ・サックス、C.ジョーンズのトロンボーン、B.アジソンのギター、Z.シングルトンのドラム、L.アームストロングのトランペットと盛り沢山で、ちょっといい86点です。
「コウル・カート・ブルース(2-2)」
LI.アームストロングのオリジナルで、ミディアム・テンポのブルースです。L.アームストロングのトランペットにS.ベシェのソプラノ・サックスがオブリガード的に絡む処が聴き処で、その後L.アームストロングのヴォーカルにも小さな音でオブリガードをつけます。二大巨頭の競演は、ちょっといい86点です。
「ユー・ウォント・ビー・サティスファイド(2-3)」
ビッグ・バンドをバックにE.フィッツジェラルドのヴォーカル、L.アームストロングのヴォーカルがあり、L.アームストロングのトランペットです。最後もE.フィッツジェラルドのヴォーカルとL.アームストロングのヴォーカルで、ちゃんとしたジャズで再聴下限の85点です
「ザ・フリム・フラム・ソース(2-4)」
L.アームストロングのヴォーカル、E.フィッツジェラルドのヴォーカル、L.アームストロングのトランペット・ソロがあり、ちょっといい86点です。
「チェリー(2-5)」
D.レッドマンのスウィート・ナンバーです。L.アームストロングはミルス・ブラザーズをバックにヴォーカルとトランペットを甘く聴かせます。ちゃんとしたジャズで再聴下限の85点です
「ザ・フラット・フット・フルーギー(2-6)」
ここからはミルス・ブラザーズとの共演で、最初から楽しそうに始まります。心地良いコーラスがあり、次は、L.アームストロングのヴォーカルとミルス・ブラザーズとの掛け合いです。今度はミルス・ブラザーズのコーラスをバックにL.アームストロングがトランペットを聴かせ、再び両者で掛け合いをします。ちょっといい86点です。
「ノーボディ・ノウズ・ザ・トラブル・アイヴ・シーン(2-7)」
黒人霊歌です。聞いたことがある曲で、思わず聞き耳を立ててしまいます。曲が持つ力ですね。お洒落で格好いい87点です。
86点 side1-1 「PERDIDO STREET BLUES」 1940/5/27
87点 side1-2 「2:19 BLUES」 1940/5/27
89点 side1-3 「YOU CAN’T LOSE A BROKEN HEART」1949/9/30
90点 side1-4 「MY SWEET HUNK O’TRASH」 1949/9/30
87点 side1-5 「W.P.A.」 1940/4/10
86点 side2-2 「COAL CART BLUES」 1940/5/27
85点 side2-3 「YOU WON’T BE SATISFIED」 1946/1/18
86点 side2-4 「THE FRIM FRAM SAUCE」 1946/1/18
86点 side2-5 「CHERRY」 1940/4/11
86点 side2-6 「THE FLAT FOOT FLOOGIE」 1938/6/10