サッチモ・オール・スターズのフィラデルフィアにおける録音で、かつて名演を残した「DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS」「BLACK AND BLUE」が入っていますが、残念乍らかつての名演を聴くことをお勧めします。
LOUIS ARMSTRONG(tp,voc) JACK TEAGARDEN(tb) BARNEY BIGARD(cl) EARL HINES(p) ARVELL SHAW(b) COZY COLE(ds) VELMA MIDDLETON(vo)
87点 side1-1 「KING PORTER STOMP」 1949/8/5
85点 side1-2 「LITTLE WHITE LIES」 1949/8/5
85点 side1-3 「MILENBERG JOYS」 1949/8/5
88点 side1-4 「DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS」 1949/8/5
87点 side1-5 「BODY AND SOUL」 1949/8/5
89点 side1-6 「I’M CONFESSIN’」 1949/8/5
86点 side1-7 「PANAMA RAG」 1949/8/5
87点 side2-1 「STRUTTIN’ WITH SOME BARBECUE」 1949/8/5
85点 side2-2 「BLUE SKIES」 1949/8/5
91点 side2-3 「BLACK AND BLUE」 1949/8/5
86点 side2-4 「ROYAL GARDEN BLUES」 1949/8/5
86点 side2-5 「THE ONE I LOVE」 1949/8/5
86点 side2-6 「BABY, WON’T YOU PLEASE COME HOME」1949/8/5
85点 side2-7 「WHISPERING」 1949/8/5
「キング・ポーター・ストンプ(1-1)」
J.R.モートンのオリジナルです。早めのテンポで活気があります。ソロはE.ハインズのピアノ、A.ショウのベースですが、ドラムが煽ること…。次いでB.ビガードのクラリネット、L.アームストロングのトランペット、J.ティーガーデンのトロンボーンです。お洒落で格好いい87点です。
「リトル・ホワイト・ライズ(1-2)」
W.ドナルドソンの曲です。L.アームストロングのトランペットがテーマを吹き、V.ミドルトンのヴォーカルが続きます。以下L.アームストロングのトランペット、V.ミドルトンのヴォーカルと続き、ちゃんとしたジャズで再聴下限の85点です
「マイレンバーグ・ジョイズ(1-3)」
L.ロッポロ、P.メアーズ、J.R.モートンの共作で、これぞ“ニューオリンズ・ジャズ”という感じです。ソロはB.ビガードのクラリネット、L.アームストロングのトランペットで、再聴下限の85点です。
「ドゥ・ユー・ノウ・ホワット・イット・ミーンズ・トゥー・ミス・ニュー・オリンズ(1-4)」
L.アルターの曲で、L.アームストロングとJ.ティーガーデンが交互にテーマを歌います。ソロはJ.ティーガーデンのトロンボーンで、L.アームストロングがリードする合奏が続いて終わります。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。
「ボディ・アンド・ソウル(1-5)」
J.グリーンの曲で、今回もB.ビガードのクラリネットが主役となります。やはり今回も途中からテンポを上げて軽快に演ります。お洒落で格好いい87点です。
「アイム・コンフェッシン(1-6)」
L.アームストロングのトランペットから始まり、そしてヴォーカルです。ゆったりテンポのヴォーカルは特にいいですね。ソロはL.アームストロングのトランペットだけで、最後は合奏で盛り上げ、L.アームストロングのヴォーカルとスキャットで終わります。身体を左右に揺さぶってくるテンポ設定が良く、お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。
「パナマ・ラグ(1-7)」
アップ・テンポの演奏で、ソロはE.ハインズのピアノ、A.ショウのベース、B.ビガードのクラリネット、L.アームストロングのトランペット、J.ティーガーデンのトロンボーンです。ちょっといい86点です。
「ストラッティン・ウィズ・サム・バーベキュー(2-1)」
L.アームストロングのオリジナルで、今日も軽快で元気が出る演奏です。L.アームストロングのトランペット、E.ハインズのピアノ、A.ショウのベース、再びL.アームストロングのトランペット、B.ビガードのクラリネット、J.ティーガーデンのトロンボーン、L.アームストロングがリードする合奏と続きますが、この曲では最高級のバージョンだと思います。お洒落で格好いい87点です。
「ブルー・スカイズ(2-2)」
I.バーリンの曲で、スイング時代にはよく唄われました。ここではV.ミドルトンのヴォーカルがフィーチャーされます。L.アームストロングのトランペットも聴くことができますが、再聴下限の85点です。
「ブラック・アンド・ブルー(2-3)」
T.ウォーラーとH.ブルックスとA.ラザフの共作で、今日も身体を揺すって来ます。L.アームストロングのトランペットがテーマを吹き、J.ティーガーデンのトロンボーン、L.アームストロングのトランペットがソロをとります。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。なおこの曲の最高バージョンは『SATCHMO AT SYMPHONY HALL』にあります。
「ロイヤル・ガーデン・ブルース(2-4)」
C.ウィリアムズの曲です。ソロはE.ハインズのピアノ、A.ショウのベース、B.ビガードのクラリネット、L.アームストロングのトランペット、J.ティーガーデンのトロンボーンです。
ちょっといい86点です。
「ザ・ワン・アイ・ラヴ(2-5)」
I.ジョーンズとG.カーンの共作です。E.ハインズのピアノが跳ねて始め、合奏の後E.ハインズのピアノ・ソロです。ちょっといい86点です。
「ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム(2-6)」
C.ウィリアムズの曲です。J.ティーガーデンのトロンボーンがテーマを演り、そして歌います。ソロはL.アームストロングのトランペット、J.ティーガーデンのトロンボーンです。ちょっといい86点です。
「ウィスパリング(2-7)」
V.ローズの曲です。E.ハインズのピアノがイントロを弾き、合奏した後A.ショウのベースがフィーチャーされます。そしてテンポをゆっくりにしてアナウンスが被さり、エンディングとなります。再聴下限の85点です。