A.ヘイグが入った四つのセッションを集めたコレクターズ・アイテムです。S.ゲッツはそのうち三つのセッションに参加していますが、ネーム・ヴァリューの関係でS.ゲッツのアルバムとなりました。コレクターズ・アイテムの所以は兎も角、ここでの聴きものは「INTOIT」で聴かれるS.ゲッツのクール・サウンドだと思います。S.ゲッツが外れたセッションはA.ヘイグ・トリオの演奏です。
1949/6/21
STAN GETZ(ts) AL HAIG(p) KAI WINDING(tb) GENE RAMEY(b) STAN LEVEY(ds)
1949/7/28
STAN GETZ(ts) AL HAIG(p) KAI WINDING(tb) JIMMY RANEY(g) TOMMY POTTER(b) ROY HAYNES(ds) BLOSSAM DEARIE(vo)
1950/1/6
JR.PARKER(vo) STAN GETZ(ts) AL HAIG(p) TOMMY POTTER(b) ROY HAYNES(ds)
86点 side1-1 「PINCH BOTTLE」 1949/7/28
点 side1-2 「LISA」 1950/2/27
点 side1-3 「STARS FELL ON ALABAMA」 1950/2/27
86点 side1-4 「SHORT P. NOT L.P.」 1949/7/28
85点 side1-5 「STARDUST」 1950/1/6
86点 side1-6 「PREZERVATION」 1949/6/21
88点 side2-1 「INTOIT」 1950/1/6
点 side2-2 「OPUS CAPRICE」 1950/2/27
86点 side2-3 「EARLESS ENGINEERING」 1949/7/28
点 side2-4 「STAIRWAY TO THE STARS」 1950/2/27
86点 side2-5 「BE STILL, TV」 1949/7/28
83点 side2-6 「GOODNIGHT MY LOVE」 1950/1/6
「ピンチ・ボトル(1-1)」
A.ヘイグの作品で、S.ゲッツはここでも輝かしい音色を聴かせます。A.ヘイグ、K.ウィンディング、J.レイニーと続くソロはやや凡庸ですが、S.ゲッツのソロがあるので、ちょっといい86点です。
「リザ(1-2)」
「スターズ・フェル・オン・アラバマ(1-3)」
「ショート・ピー・ノット・エル・ピー(1-4)」
J.レイニーとB.ディアリーがスキャットでテーマを演ります。ソロ先発のS.ゲッツは周りにはお構いなしで良さを発揮し、K.ウィンディングとA.ヘイグも良いソロを聴かせます。再びスキャットでのテーマで終わります。ちょっといい86点です。
「スターダスト(1-5)」
このアルバムがコレクターズ・アイテムである所以の一つがここで聴かれるJ.パーカーのヴォーカルだそうですが、関心事は最初と最後に現れるS.ゲッツです。これは期待通りですが、ヴォーカルは左程でもなく、再聴下限の85点です。
予想を裏切らぬS.ゲッツのイントロJ.パーカーヴォーカルがっかり
「プリザヴェーション(1-6)」
A.ヘイグのイントロから始まり、S.ゲッツ、A.ヘイグ、再びS.ゲッツとソロが続きます。A.ヘイグは何か良く、S.ゲッツは非凡で、ちょっといい86点です。
「イントイト(2-1)」
S.ゲッツの作品で、ここではS.ゲッツのクール・サウンドが聴かれます。S.ゲッツ、A.ヘイグが交互にソロをとり、最後はT.ポッターのソロです。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。
「オパス・カプリス(2-2)」
「イアレス・エンジニアリング(2-3)」
A.ヘイグ作のやや速い曲です。そのA.ヘイグとS.ゲッツが良いソロを聴かせ、ちょっといい86点です。
「ステアウェイ・トゥー・ザ・スターズ(2-4)」
「ビー・スティル・ティー・ヴイ(2-5)」
この曲もJ.レイニーとB.ディアリーがスキャットでテーマを演りますが、サビはS.ゲッツです。S.ゲッツはソロでも見事で、A.ヘイグと二人で気を吐いています。ちょっといい86点です。
「グッドナイト・マイ・ラヴ(2-6)」
J.パーカーのヴォーカルを聴く為のトラックです。S.ゲッツの音は殆ど聴こえて来ません。C.パーカーのファンではない私にとっては、済みませんが、ちゃんとしたジャズだけどどうぞご勝手にの83点です。
86点 side1-1 「PINCH BOTTLE」 1949/7/28
86点 side1-4 「SHORT P. NOT L.P.」 1949/7/28
85点 side1-5 「STARDUST」 1950/1/6
88点 side2-1 「INTOIT」 1950/1/6
86点 side2-3 「EARLESS ENGINEERING」 1949/7/28
86点 side2-5 「BE STILL, TV」 1949/7/28
83点 side2-6 「GOODNIGHT MY LOVE」 1950/1/6