コンサートの第二部の模様が第二巻に収められました。ジョーダンのソロ・ピアノ「イン・マイ・ソリチュード」、ジョーダンのピアノに終始した「ミスティ・サーズデー」、ジョーダンらしいバラード「レディ・リンダ」、この三曲はジョーダンの密度が濃くて聴きものです。

 

DUKE JORDAN(p) WILBUR LITLLE(b) ROY HAYNES(ds)

 

88点  CD1-1  「TWO LOVES」                        1976/9/22

91点  CD1-2  「IN MY SOLITUDE」                 1976/9/22

88点  CD1-3  「NO PROBLEM」                      1976/9/22

87点  CD1-4  「THERE’S A STAR FOR YOU」   1976/9/22

91点  CD1-5  「MISTY THIRSDAY」                 1976/9/22

88点  CD1-6  「COLD BORDEAUX BLUES」      1976/9/22

93点  CD1-7  「LADY LINDA」                        1976/9/22

87点  CD1-8  「FORECAST」                         1976/9/22

84点  CD1-9  「CHEROKEE」                         1976/9/22

88点  CD1-10  「JORDU」                             1976/9/22

87点  CD1-11  「FLIGHT TO JAPAN」              1976/9/22

 

「ツー・ラヴズ(CD1-1)」

ソロ・ピアノでジョーダンのオリジナルです。会場は静まり返ってしっとりとしているようです。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。

「イン・マイ・ソリチュード(CD1-2)」

D.エリントンの作品で、会場は引き続いてしっとり感に支配されています。この曲は毎回ジョーダンの良さを引き出してくれるようで、これまでにも幾度となく演奏されていますが、今日も気品があり別格でちょっと浸りたい91点。名曲ですね。D.エリントン本人は「ジャズに名曲なし、ただ名演奏あるのみ」と言ってはいますが…。

「ノー・プロブレム(CD1-3)」

印税を横取りされたジョーダンのオリジナルで、短いイントロの後「危険な関係のブルース」が出て来ます。テンポはジャズ・メッセンジャーズの演奏よりもゆっくりです。ジョーダンの指は鍵盤の上を軽快に駆けて行きます。W.リトルのベース・ソロ、ジョーダンとR.ヘインズのフォー・バースと定型パターンですが、R.ヘインズが見せた“間”は流石です。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。

「ゼアズ・ア・スター・フォー・ユー(CD1-4)」

ジョーダンのバラード曲ですが、ここでは寛いだ演奏になっています。ジョーダンの次にソロをとるW.リトルは「バイ・バイ・ブラックバード」を挿入します。そしてフォー・バースです。お洒落で格好いい87点です。

「ミスティ・サーズデー(CD1-5)」

アルバム・タイトルになったこともある(1975年6月)ジョーダンのオリジナルですが、今日は京都で寺院を案内してくれた若い日本の女性に捧げるそうです。ジョーダンのソロに終始し、気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。

「コールド・ボルドー・ブルース(CD1-6)」

ジョーダン作のブルースで、ジョーダンは心地良いブルース・プレイを聴かせてくれます、ジョーダン流のブルースで、いつにも増して“ノリ”がいいです。W.リトルは又しても「バイ・バイ・ブラックバード」、そしてジョーダンとR.ヘインズのフォー・バース。前半のジョーダンが良いので、お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。

「レディ・リンダ(CD1-7)」

ジョーダン作のバラードで、これぞジョーダンの醍醐味と言いたくなる、心優しくもちょっぴりおセンチなジョーダンです。気品があり別格でいつまでも浸っていたく、他人(ひと)に奨めようかなという気がよぎる93点です。

「フォアキャスト(CD1-8)」

リラックスするジョーダンのオリジナルで、ジョーダンは快調な“ノリ”を見せます。W.リトルもR.ヘインズもライヴならではの楽しさです。とうとう叫び出したぞ…。お洒落で格好いい87点です。

「チェロキー(CD1-9)」

R.ヘインズをフィーチャーしたトラックです。R.ヘインズはテーマ部からもう張り切っています。テーマが終わるとすぐにR.ヘインズのロング・ソロです。コンサートなので必要なのでしょうが、この曲を11分間聴くのはチト辛い…。テーマ部のジョーダンはもう一度聴きたいとは思いますが、曲としては、再聴下限に一歩届かない84点です。

「ジョードゥ(CD1-10)」

コンサートのクロージングにもこの曲を持ってきました。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。

「フライト・トゥー・ジャパン(CD1-11)」

アンコールに応えて演奏するのは第一部でも演ったこの曲です。そして「はい、はい」で短く終えます。お洒落で格好いい87点です。

 

88点  CD1-1  「TWO LOVES」                        1976/9/22

 

91点  CD1-2  「IN MY SOLITUDE」                 1976/9/22

 

88点  CD1-3  「NO PROBLEM」                      1976/9/22

 

87点  CD1-4  「THERE’S A STAR FOR YOU」   1976/9/22

 

91点  CD1-5  「MISTY THIRSDAY」                 1976/9/22

 

88点  CD1-6  「COLD BORDEAUX BLUES」      1976/9/22

 

93点  CD1-7  「LADY LINDA」                        1976/9/22

 

87点  CD1-8  「FORECAST」                         1976/9/22

 

84点  CD1-9  「CHEROKEE」                         1976/9/22

 

88点  CD1-10  「JORDU」                             1976/9/22

 

87点  CD1-11  「FLIGHT TO JAPAN」              1976/9/22