マイルス・デイヴィスの未発売曲を集めたCDで、四つのセッションから成っています。そのうちの2曲のみにトミフラが参加しています。テナー・サックスはボビー・ジャスパーで、バードランドで録音されたものです。録音状態が酷く、内容も左程ではありませんが、M.デイヴィスとの唯一の共演ということで(ワイズ・ワン所有の中では)、貴重な記録ではあります。
MILES DAVIS(tp) BOBBY JASPER(ts) TOMMY FLANAGAN(p) PAUL CHAMBERS(b) PHILLY JOE JONES(ds)
- 点 CD1-1 「INTRODUCTION BY DUKE ELLINGTON」 1955/7/17
86点 CD1-2 「HACKENSACK」 1955/7/17
86点 CD1-3 「ROUND ABOUT MIDNIGHT」 1955/7/17
87点 CD1-4 「NOW’S THE TIME」 1955/7/17
85点 CD1-5 「FOUR」 1956/11/19
87点 CD1-6 「WALKIN’」 1956/11/19
86点 CD1-7 「LADY BE GOOD」 1956/11/19
85点 CD1-8 「ALL OF YOU」 1957/10/30
85点 CD1-9 「FOUR」 1957/10/30
90点 CD1-10 「YESTERDAYS」 1957/12/18
86点 CD1-11 「ROUND ABOUT MIDNIGHT」 1957/12/18
87点 CD1-12 「WALKIN’」 1957/12/18
「オール・オヴ・ユー(CD1-8)」
くぐもった音で録音は良くありません。トミフラは違和感なくマイルスのバックを務めています。テナー・サックスはボビー・ジャスパーです。トミフラは二ヶ月前に『オーヴァーシーズ』を吹き込んだばかりで、期待を膨らませてしまいますが、録音状態も災いして左程でもありません。しかし悪い訳ではなく、マイルスとの貴重な共演記録として受け止めましょう。再聴下限の85点です。
「フォー(CD1-9)」
マイルスが当時よく演った曲ですが、この録音では伝わるべきものも伝わってきません。マイルスの次にB.ジャスパーがソロをとりますが、その途中で録音は終わってしまい、トミフラのソロは聴かれません。再聴下限の85点です。
