スタジオ・セッションで、ウィルバー・ハーデン(tp)、カーティス・フラー(tb)、ジョン・コルトレーン(ts)等と一緒です。3曲ともアフリカっぽい曲です。その為でしょうか、後日全く同じ内容のレコードを、コルトレーン名義にして『ダイアル・アフリカ』というタイトルでBYGが発売しました。パクリ盤です。

 

WILBUR HARDEN(flh,tp) CURTIS FULLER(tb) JOHN COLTRANE(ts) TOMMY FLANAGAN(p) ALVIN JACKSON(b) ART TAYLOR(ds)

 

86点  side1-1  「DIAL AFRICA」    1958/6/24

84点  side1-2  「OOMBA」          1958/6/24

87点  side2-1  「GOLD COAST」  1958/6/24

 

「ダイアル・アフリカ(1-1)」

トミフラは絶好調一歩手前というソロですが、この時点での標準値ではあります。トミフラによるイントロがあり、別テイクより締りがあります。トミフラはソロになっても別テイクより張りがあります。同じ86点ですが、別テイクは85.5点、こちらは86.4点というくらいの差があります。ということで、ちょっといい86点です。

「オオンバ(1-2)」

これもアフリカ色を感ずるテーマです。終始ラテンのリズムで、ラテンとアフリカが調和せず、このリズムではトミフラの良さを発揮することもできません。再聴下限に未達の84点です。

「ゴールド・コースト(2-1)」

これ又アフリカの匂いが濃い曲です。ソロ、トップのW.ハーデンが凡庸なのが残念です。続くコルトレーンは非凡で、魅力たっぷりです。フツーの出来であるC.フラーに続き4番目に登場するのがトミフラです。冴えたピアノ・ソロという訳にはいきませんが、勿論悪くはないです。コルトレーンの独り勝ちで、お洒落で格好いい87点です。