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モダン・アート
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アート・ファーマー、ベニー・ゴルソンのクインテットに参加しています。バラードでは魅力的なエヴァンスを、それ以外では発展してこれから花を咲かせようとしているエヴァンスを聴くことができます。
ART FARMER(tp) BENNIE GOLSON(ts) BILL EVANS(p) ADDISON FARMER(b) DAVE BAILEY(ds)
86点 side1-1 「MOX NIX」 1958/9/10,11,14
85点 side1-2 「FAIR WEATHER」 1958/9/10,11,14
85点 side1-3 「DARN THAT DREAM」 1958/9/10,11,14
86点 side1-4 「THE TOUCH OF YOUR LIPS」 1958/9/10,11,14
88点 side2-1 「JUBILATION」 1958/9/10,11,14
88点 side2-2 「LIKE SOMEONE IN LOVE」 1958/9/10,11,14
86点 side2-3 「I LOVE YOU」 1958/9/10,11,14
85点 side2-4 「COLD BREEZE」 1958/9/10,11,14
「モック・ニック(1-1)」
ファーマーのオリジナルですが、演奏はゴルソン色が濃厚です。少しファンキーなこの曲の中でエヴァンスはどんなソロをとっているのでしょうか。個性的なゴルソンのソロを受けて、エヴァンスはまずシングル・トーンで入ります。にぶく琥珀色に光るソロで、やがてブロック・コードも加わります。エヴァンスの完成は近い!ちょっといい86点です。
「フェア・ウェザー(1-2)」
ファーマーとゴルソンのバックで聴こえる和音はエヴァンスのそれです。ソロに入って、左手の音はエヴァンスっぽくなっていますが、右手は未だ一人のバップ系ピアニストです。しかし時折これが発展すればビル・エヴァンス!という箇所にも遭遇します。エヴァンスの右手よ早く花開け!再聴下限の85点です。
「ダーン・ザット・ドリーム(1-3)」
バラードなので、エヴァンスの個性を発揮したソロを期待しましたが、エヴァンスにソロ・スペースは与えられませんでした。何てことをしてくれるのだ、ファーマーさん!エヴァンスのソロが無いから再聴下限の85点です。
「ザ・タッチ・オヴ・ユア・リップス(1-4)」
56年9月の『ニュー・ジャズ・コンセプション』以来2年をかけてエヴァンスはここまで進化しました。左手は八~九分咲き、右手は四~五分咲き、全面開花は近い、頑張れ!ちょっといい86点です。
「ジュビレーション(2-1)」
いかにもジュニア・マンスらしいゴスペル調の曲です。軽薄にならない所が良いです。エヴァンスはパウエル派というベースの上にエヴァンスらしさとして、ここでは滑らかに音を繋ぐという所を少しだけですが見せています。ファンキー、ソウル、ゴスペル、こういう音楽は好きなので、お洒落で格好良く気品すら感ずる88点です。
「ライク・サムワン・イン・ラヴ(2-2)」
これもバラードですが、今度はエヴァンスのソロがあります。期待を裏切らずに聴かせてくれます。ゴルソン節も実に魅力的です。A.ファーマーはミュートですが、このアルバムで初めてちょっといいなと思いました。お洒落で格好良く気品すら感ずる88点です。
「アイ・ラヴ・ユー(2-3)」
コール・ポーターの佳曲です。ここではエヴァンスがソロを先発しますが、右手のエヴァンス色がこのアルバムでは最も濃くなりました。しかしグループとしての演奏はちょっといい86点です。
「コールド・ブリーズ(2-4)」
エヴァンスのソロは毛色の変わったパウエル派という趣きです。ビル・エヴァンスが聴けるので、ギリギリ85点です。
86点 side1-1 「MOX NIX」 1958/9/10,11,14
85点 side1-2 「FAIR WEATHER」 1958/9/10,11,14
85点 side1-3 「DARN THAT DREAM」 1958/9/10,11,14
86点 side1-4 「THE TOUCH OF YOUR LIPS」 1958/9/10,11,14
88点 side2-1 「JUBILATION」 1958/9/10,11,14
88点 side2-2 「LIKE SOMEONE IN LOVE」 1958/9/10,11,14
86点 side2-3 「I LOVE YOU」
85点 side2-4 「COLD BREEZE」 1958/9/10,11,14
