これもカリフォルニア州バーバンクでの録音で、『ソー・イン・ラヴ』『アート・ワークス』『ニューヨーク・アルバム』と同じセッションです。結局4枚もアルバムを作った訳ですが、残念乍ら4枚も作るほどの内容ではありません。『ソー・イン・ラヴ』1枚があれば十分です。
ART PEPPER(as,cl) GEORGE CABLES(p) CHRLIE HADEN(b) BILLY HIGGINS(ds)
85点 side1-1 「BODY AND SOUL」 1979/5/25,26
85点 side1-2 「ANTHROPOLOGY」 1979/5/25,26
87点 side1-3 「DESAFINADO」 1979/5/25,26
87点 side2-1 「DONNA LEE」 1979/5/25,26
85点 side2-2 「YOU GO TO MY HEAD」 1979/5/25,26
86点 side2-3 「BLUES FOR BLANCHE(ALTERNATE TAKE)」 1979/5/25,26
「ボディ・アンド・ソウル(1-1)」
アルト・サックス・ソロです。クラブで演奏の合間に1曲聴くにはいいかもしれませんが、レコードではどうも…。再聴下限ぎりぎりの85点です。
「アンソロポロジー(1-2)」
こちらはクラリネットですが、ピアノ・レスのトリオ演奏です。これも再聴下限の85点です。
「デサフィナード(1-3)」
ボサノバらしくゆったりとした気分にさせてくれるテーマ部です。ペッパーはソロ・パートに入ると、更に昔(前期)に帰った感じで、丸味すら感じさせます。後期のエネルギッシュで時にフリーキーなペッパーと較べると物足りなさを感じなくもないですが、これはこれでお洒落で格好良く87点です。
「ドナ・リー(2-1)」
いつもの快調なペッパーのアルトが聴けます。お洒落で格好いい87点です。
「ユー・ゴー・トゥー・マイ・ヘッド(2-2)」
これもアルト・サックス・ソロです。再聴下限の85点です。
「ブルース・フォー・ブランチ(オルタネート・テイク)(2-3)」
こちらは『ソー・イン・ラヴ』の別テイクです。さすがに気品を感じさせてくれます。88点です。