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Way It Was
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四つのセッションから成っていますが、(1-1)から(1-4)までの1面4曲はウォーン・マーシュとの共演で、いずれも90点以上という素晴らしい出来です。また2面の2曲は60年という不調期の演奏なので、それなりの覚悟を持って臨みましょう。
1956/11/26
ART PEPPER(as) WARNE MARSH(ts) RONNIE BALL(p) BEN TUCKER(b) GARY FROMMER(ds)
1957/1/19
ART PEPPER(as) RED GARLAND(p) PAUL CHAMBERS(b) PHILLY JOE JONES(ds)
1960/2/29
ART PEPPER(as) WYNTON KELLEY(p) PAUL CHAMBERS(b) JIMMY COBB(ds)
1960/11/23
ART PEPPER(as) DOLO COKER(p) JIMMY BOND(b) FRANK BUTLER(ds)
91点 side1-1 「I CAN’T BELIEVE THAT YOU’RE IN LOVE WITH ME」 1956/11/26
90点 side1-2 「ALL THE THINGS YOU ARE」 1956/11/26
91点 side1-3 「WHAT’S NEW」 1956/11/26
92点 side1-4 「TICKLE TOE」 1956/11/26
93点 side2-1 「THE MAN I LOVE」 1957/1/19
88点 side2-2 「AUTUMN LEAVES」 1960/11/23
88点 side2-3 「THE WAY YOU LOOK TONIGHT」 1960/2/29
「アイ・キャント・ビリーヴ・ザット・ユア・イン・ラヴ・ウィズ・ミー(1-1)」
ウォーン・マーシュの出来がいいです。ソロのトップはペッパー。快く揺れて唄います。マーシュは泡立つような独特の音で、これも心地よいです。上品なロニー・ボールのピアノ、ペッパーとマーシュのチェイス、対位的な二人のソロ。かろみ(軽み)のウエスト・コースト・ジャズに陰影という名の深みを加えた上質なジャズです。別格でちょっと浸りたい91点です。
「オール・ザ・シングス・ユー・アー(1-2)」
落ち着いたテンポの曲です。ここでもマーシュとペッパーの二人は洒落たジャズを演りながらジャズのスピリットを失っていません。少し渋みが見え始めた大人にぴったりのジャズです。別格の90点です。
「ホワッツ・ニュー(1-3)」
ペッパーはバラードの名手ですが、ここで真骨頂を見せます。マーシュが抜けてカルテットとなり、たっぷりとペッパーのアルトを聴くことができます。軽やかに音符の上を駆け抜け、泣きを入れて翳を見せ、これにはちょっと浸ります。91点。
「ティックル・トウ(1-4)」
曲がとても魅力的で、対位が鮮やかでスリリングなウエスト・コースト・ジャズです。先発するマーシュは良くスウィングしています。低音から入るペッパーも見事にスウィングして唄います。中身の濃い良質なウエスト・コースト・ジャズと言えましょう。別格でいつまでも浸っていたい92点です。
「ザ・マン・アイ・ラヴ(2-1)」
『ミーツ・ザ・リズム・セクション』での未発売曲で、人に薦めたいという気がよぎる93点。もうけた感が一杯です。
「オータム・リーヴス(2-2)」
60年11月の吹き込みなので、それなりの覚悟が必要な演奏です。そのつもりで聴きましょう。それでもお洒落で格好良く気品すら感じさせる88点ではあります。
「ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト(2-3)」
60年2月の吹き込みなので、それなりの覚悟が必要な演奏です。そのつもりで聴きましょう。それでもお洒落で格好良く気品すら感じさせる88点ではあります。
91点 side1-1 「I CAN’T BELIEVE THAT YOU’RE IN LOVE WITH ME」 1956/11/26
90点 side1-2 「ALL THE THINGS YOU ARE」 1956/11/26
91点 side1-3 「WHAT’S NEW」 1956/11/26
92点 side1-4 「TICKLE TOE」 1956/11/26
93点 side2-1 「THE MAN I LOVE」 1957/1/19
88点 side2-2 「AUTUMN LEAVES」 1960/11/23
88点 side2-3 「THE WAY YOU LOOK TONIGHT」 1960/2/29
