こう見えて、学生の頃は「手芸オタク」でもあった。
たまに「糸紡ぎの道具」とか見ると萌える↓いや買わないけど!!
https://ananda.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=415973&csid=0
で、世界一洗練された紡ぎ車に、「チャルカ」というものがある。
元はインドで天女の羽衣のような、スケスケの木綿布(ガーゼより繊細な布)専用の糸を紡ぐのに使われた「細糸用紡ぎ車」とでも言うべきもので、何と箱に入った状態で動く。
インド独立運動の父ガンジーの遺品の一つでもあった。
インド直輸入のチャルカはこちら↓
https://niwafuton.jimdo.com/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%81%A8%E7%B3%B8%E8%BB%8A/
日本で製造された、より扱いやすい(と言われる)「DJチャルカ」はこちら↓
http://shop.yukkuri-web.com/archives/515
紡ぎ車はおおらかな木工製品であると同時に、可動部分を多数抱える精密機器でもある。
だが、何より畳めば本棚に入る、というところに萌える。
さらに上には上がいた。竹筒に入るチャルカはこちら↓(商品ではありません)
https://mashisa.jp/blog/?p=4896
壁一方を開け放した方丈庵に、愛用の楽器と和綴じ本数冊、そして小さなチャルカを一台。
…夏の暑さで部屋の片隅に置き忘れたガラクタすら蓄熱するこの頃、ここまで何も持たずにミニマムに生きてみたい、そんな妄想にすら駆られる。