-WISE FX-日本で唯一のトレードメンタルトレーニング
⇓以下動画内容と同じです⇓
【冒頭】
こんにちは。
メンタルをニュートラルに保ち合理的な判断を行うための方法や考え方は様々です。
どういう角度からアプローチをかけるかで人により受け取り方も変わってきますし、どういう言い回しがその人にとって腑に落ちるかも異なります。
今日は”トレードと緊張”という観点から、メンタルの安定とパフォーマンスの発揮についてみてみたいと思います。
【あがりやすい人の特徴】
ここからは緊張を”あがり”という言葉で表現していきたいと思います。
あがりやすい人の特徴を見ていきますと、一つ目は内向的な人です。
内向的な人は自己意識が高く、人にどのように評価されるかを過度に意識しやすい傾向があるためあがりやすいと言えます。
二つ目は真面目で勤勉、神経質な一面がある人です。
こういう人は普段熱心に取り組むプラス面の一方で、結果を求め過度にプレッシャーを感じるマイナス面も併せ持ちます。
自分がこれらの性格特性に当てはまるな、という方は何事でも本番での緊張を緩和するスキルを学び、訓練する必要があると思います。
【あがりの徴候】
では、あがりの症状としては具体的にどのような徴候があるのでしょうか。
生理的な現象としては自律神経系や内分泌系の反応があり、心拍数、血圧や呼吸数の増加、手のひらや足の裏、脇の下での緊急性の発汗があります。
具体的な感覚や行動に置き換えると、耳たぶや頬がほてる感じ、手足の冷たさ、手足の震え、心臓のドキドキ、口数が減るもしくは増える、無駄な力みが生じる、体の動きが縮こまる、といったことです。
心理面や思考の変化としては、悲観的で非論理的な方向へ偏ります。
例えば、失敗ばかりイメージする、人の評価を過度に意識する、判断力が低下、頭が真っ白になる、ミスを恐れリスクを回避するやり方に変えてしまう、消極的になる、ときに無謀な仕掛けをして自滅する、関係のないことが気になり注意が分散される、逆に細かい部分にのみ注意が集中して全体が見えなくなる、などが挙げられます。
これらはもちろんトレードにおいても悪い影響を及ぼします。
トレードはスポーツではありませんので、生理的な現象は直接的な影響は無くとも、心理的な影響による思考の変化は選択や判断、行動にダイレクトに影響します。
チャートを目の前にしていざエントリーのタイミングに直面すると、焦りと緊張で頭が真っ白になってしまい事前の計画に無い行動を起こしてしまったり、全体的な状況を整理して適切な根拠とタイミングで判断する余裕が無くなってしまったりします。
スポーツやトレード以外でも、受験だったり、人前で話しをする時にもあがりは良くあることです。
【予防、対処法】
ではこういった症状を緩和したり出ないようにするための方法を見てみましょう。
生理的な現象に対するアプローチとしては、最も有名なものは呼吸です。
呼気とともに横隔膜を引き上げて腹部をへこませ、吸気とともに横隔膜を引き下げて腹部を膨らませる腹式呼吸を行い、気が散って集中できない時に呼吸に注意を向けることが雑念を減らすことに役立ちます。
次はアイコントロールです。
不安になるとそわそわしたり目がキョロキョロしたりするため、不安で落ち着かなくなった時には対象物以外の場所へ目を一点に集中させます。
逆に仕掛ける場面が目の前に現れ、前のめりになってその対象を恐怖と感じ視点が固定されてしまう場合は、一旦姿勢を正して画面から距離を置き、時間足も一度日足に戻るなどして、全体を広く見る客観的な視線に変える必要があります。
それから筋弛緩です。
全身の筋が緊張してすくみが起こりあがりを引き起こしている場合には、筋弛緩法、体の各部位の筋肉を10秒間緊張させた後、ストンと一気に緩め20秒間脱力する方法で全身の緊張を解きます。
あとは表情、姿勢、行動です。
落ち着いた表情や姿勢、自信のある表情や姿勢、大きく伸び伸びとした動きを間に挟んで縮こまりを防ぐ、といった方法になります。
心からのアプローチとしては、あがりの捉え方を変えリフレーミングを行います。
適度な緊張もまた集中力や自身の能力を高める為に必要であると考え、結果ではなく経過に焦点を置き、本番であっても「これは本番で練習通り行えるようにするための練習だ」と考えます。
また、リスクを過大評価し自己の能力を過小評価して勝つチャンスを低く見積もってしまうと、安全性を過度に重視し仕掛けるタイミングもずれてしまったり、適切なロットも投入できない場合がありますので、最初に決めた戦術やシナリオを変更しない、消極的な戦い方、無謀な戦い方になっていないかという点を意識します。
それから、過去と同様のことが起こると考える過度の一般化も生じやすいため、幾度も偶然で起こることを論理的に考える必要もあります。
覚悟を決めることも必要です。
不利な状況になる可能性があることを前もって覚悟し、苦戦もイメージして心の準備をしたり、良い意味で開き直ることもひとつの対処法となります。
【まとめ】
以上あがりの状態を解消する方法を挙げてみました。
冒頭に述べた通り人によってどういうアプローチがメンタルの問題を解消するきっかけになるかは分かりません。
スポーツや何かの試験や人前で話す状況であがってしまった経験は誰しもあると思います。
その時の状況をイメージし今回の対処法を当てはめてみて、効果があると感じられたものがあれば、日々のトレードでも試してみてはいかがでしょうか。
それでは、本日は以上になります。
ご視聴頂きありがとうございました。
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