おはようございます。
防災士 玉井洋子です。
台風15号(ペイパー)発生。
各地で大雨になっているようです。
全国12県で線状降水帯発生予想が出ているそうで
一度にこれだけの県で出るのは初めてとのこと。
私が住む福岡は
直撃はないようですが
四国・関西・関東と横断するルートのようなので
台風の暴風域に入りそうな地域の方々は
くれぐれもお気をつけ下さい。
命を守る行動を!
さて。
福岡市では毎年
9月1日~7日を備蓄促進ウィークとしています。
ローリングストックを推奨しており
(日頃食べているものなどを多めに備蓄する)
改めてこの時期に確認しましょうというもの。
今年はInstagramに
このような広告(広報)が出ていました
私はこの備蓄ウィークは
非常用持ち出し袋などを
確認するようにしています。
非常用トイレは一箱(50枚入り)購入
地震災害発生時には
長期の自宅避難になることを
考えて購入しています。
(保管期間15年)
非常用バッグについては
消費期限は大丈夫か。
買い足すものはないか。
自宅に今ある食糧で
何日過ごすことができるだろうか。
キッチンの非常食も確認しました。
少し買い足すものがありました。
そうそう。
先日、ふくおか教養塾で
お世話になっている皆さんが
自宅に集まってくれたのでその話題を。
私の防災を兼ねた
フェーズフリー的暮らしを
意識してリフォームした住まいを見てくれたんです
フェーズフリーとは…
平常時と災害時という社会の状態に関わらず、
日常生活で利用しているものやサービスを、
そのまま非常時にも役立てること。
地震が発生しても
物が落ちて来ないリビング、
キッチン回りにも棚を置かないように
シンプルにしています。
ちなみにキッチンの棚は
揺れを感じるをドアにロックがかかります。
来客用の部屋ですが
ここにも棚などは置いていません。
ただ、物はたくさんあるわけで…
クローゼット部屋を
新たに作りましたのでそこに収納。
着物の箪笥を新たにしましたが
出し入れがしやすく
とても便利になりました
着物は
いつもお世話になっている
麗和塾 内村圭先生にアドバイス頂きました。
クローゼットは
整理収納アドバイザーのカリスマ
里舘友子先生にお願いし
導線を考えて頂きました。
この部屋はクローゼットなので
普段はここで過ごすことはなく
万一地震が起きても
この部屋の中だけで物が落ちるだけで
命に危険はないのです。
リフォームから半年近く経ちましたが
安全・安心な暮らしが
新たに生まれたことを実感していますし、
何より自宅が
心が落ち着く場所になったことは
私にとって仕事へのモチベーションが
高まることにも繋がっています
寝室は、自宅での仕事場も兼ねているので
物はありますが、
そこも高さの低い家具などで
安全を確保しています。
皆さんが部屋を見学してくれています。
ホームパーティーを愉しみ
能登視察報告もさせて頂きました
料理は主にmayumiさんが準備
楽しく防災とはいかなくても
日頃の暮らしを整え
過ごしやすくすることで
自然と備えとなる。
これがとても大事なことだと考えます。
皆さん有難うございました
こういう備蓄促進ウィークなどを活用して
ご自身が今できることから
始めてみて下さいね。