ワイズフェアリー代表
ふくおか教養塾代表 玉井洋子です。
9月30日は
第45回ふくおか教養塾開催。
テーマ『お米と土木』
食糧自給率のお話は
昨年に続いて二度目。
8月に発生した日向灘地震、
台風10号などにより、
お米の買い占めが起きた?のか、
スーパーにお米がない!!足りない!!
という事態が起きました。
現在は秋の新米が店頭に並び
供給は安定しているようですが、
「令和の米騒動」
と称されたこの騒動は
一時的なものだったのでしょうか。
日本の減反政策は正しかったのか・・・。
日本の食糧自給率38%。
これは先進国の中で最も低い水準。
食料自給率と飢餓問題は
他国の話ではなく世界の人口爆発が進めば
国家存続に大きく影響する
というお話に強い危機感を覚えました。
私達が今できることは何か。。。
正しく知って周囲に正しく発信し、
自分にできることは何かを
考え行動に移すことなのだと思います。
いつもにも増して
熱い講義をして下さった松永先生、
参加下さった皆さん、有難うございました
≪皆さんの感想(一部抜粋)≫
〇海外からの安定調達という面から、海外農業投資を進める国も増えてきています。日本政府としても、そういう発想での政策にも検討の余地があるように思います。政府レベルでの話ではなくとも、様々な取り組みを官民挙げて総合的にデザインできれば明るい未来もあると信じて、今後も学び続けたいと思います。
〇日本の食糧自給率の低さはアメリカの戦略であり、日本政府(政治家)はアメリカに対抗していくことができないのが一つの要因だという事、、、今後の日本、今の若い人達の未来が不安です。
〇食料自給率の危機はなんとなくわかってはいたことですが、見ざる言わざる聞かざるでやり過ごしておりました。おっしゃる通り、総裁選立候補者でさえ、みんなスルーしてましたからね。国民の責任としても、ちゃんと知ることができた貴重な時間でした。まずは、家族や友人など身近な人達に話題として提供していこうと思います。
〇今の日本の「我がごとしか考えない自分のことや今のことしか考えなくなった」という価値観の変容(今の若者や現役世代の意識の低下)についてはその通りとまさに思いました。そして自分はそうなりたくないとも思いました。
〇今回お店からお米が無くなったときには本当に焦りました。いつも買わないようなB級品(?)のお米を1.5倍の値段で驚きました。この炎天下の中お米を作ってある農家の方々のことを考えると、今までの値段が安すぎたようにも思えます。
次回のふくおか教養塾は
10月16日(水)19:00~21:00
高宮アミカスにて開催。
懇親会は、高宮駅近くにて開催予定。
多くのご参加をお待ちしてえいます