第36回ふくおか教養塾
テーマは
『土木技術者からみた山田堰と中村哲』
医師であった中村哲氏が
何故アフガニスタンで
井戸を掘り、
用水路を造り始めたのか。
また、
筑後川に建設された
山田堰を参考にしたのは何故か。
中村医師の生い立ちから
凶弾に倒れるまでを
2時間に凝縮して
松永先生に講義頂きました。
「水」「戦争」「命」
「世界情勢」「インフラ」等、
様々なキーワードが出る中、
今問題視されている「大阪万博建設」について、
メディアでは語られていない
真相を教えて頂き唖然としました。
何事も、ただ鵜呑みにするのではなく、
「本当なの?」
という視点を持つことの大切さも
改めて大きな学びとなりました。
今回も皆さんの感想が素晴らしかったです。
ご参加下さった皆様、
会場
オンライン
体調絶不調の中講義下さった松永先生、
有難うございました。
+++++++皆さんの感想(一部)+++++++++
・中村哲さんのことはテレビの番組で観た程度でしたが、博士の奥深い知識の講義で、その生い立ちからアフガニスタンでの取り組みまで詳しく知ることができました。
・山田堰の知恵は多くの世界救えるのではないかと考えます。
「ものづくりはひとづくり」地元住民の力で守っていくことができ、持続可能なシステムを構築している素晴らしい考え方は世界に誇れるものではないでしょうか。中村哲さんのプランニング力は本当にすごい!!改めて感じた講義でした。
・中村哲さんのことは少ししか知らなかったので勉強になりました。土木のチカラで水を供給することの大事さや歴史も学べて良かったです。
・中村哲医師と「花と龍」が関係しているとは意外でした。「後の世のために」人生をかけた中村医師。大阪万博を無理におしすすめている吉村知事、とても同じ日本人とは思えない。30年後に水が足りなくなってくる。まだまだ自分事として考えてない人が多いので考えていかないと大変なことになることを改めて感じました。
・医師でありながら井戸を掘る経緯が不思議だったのが良く解りました。「理に叶ったものは美しい」の言葉が響きました。
・これからの日本がどうなっていくのか。政治にもっとみんなが関心を持っていくべきことが大切だと思いました。
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そして、、、
初参加下さった方の感想がこちら。
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初めて参加させていただきました。「土木」という言葉は、私がこの世に生を受けて、まったくの遠い世界の話としか思っていませんでした。むしろ「苦手」分野だったと思います。興味を持ったことがありませんでした。今日は松永博士のお話しで、一気に世界が広がり、知識を得ることができました。今後も参加させていただけたらなと思いました。2時間があっという間でした。
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私が松永先生の講話を
初めて聴いたときと同じ感想に
読みながら泣きそうになりました
ご参加有難うございました!
そうそう、講義の後の懇親会
「おぶぶ」
美味しい和食の写メを撮ることで
必死になりすぎて
懇親会の皆さんの写真を
撮り忘れました
ごめんなさい
今年最後の
勉強会&懇親会
楽しく有意義な時間でした
来年は松永先生の講演会を開催しよう
と勝手に目標に加えました