ふくおか教養塾 代表 

防災士 玉井洋子です。

 

第36回ふくおか教養塾

 

4年前の2019年12月4日

アフガニスタンで銃撃され

無念の死を遂げられた

医師 中村哲さんの功績を辿りながら

 

土木技術者からみた

山田堰と中村哲

 

というテーマで開催します。

 

中村哲さんが行ってきたこと。

当初医師として診療をしていたが、若者たちが武装集団に加わる背景には貧困があることを見抜き、アフガニスタンを平和に導くには貧困の解決が不可欠であるとの信念で、井戸掘りや灌漑事業により水を確保することで農業を安定させ、生活が改善していくことを目指した。

 

水道事業=土木一丁目一番地

 

ふくおか教養塾 特別顧問

講師の松永先生から

教えて頂いたことです。

 

安全な水の供給

 

水は人々が生きるために

なくてはならないもの。

 

私がコロナ禍

ふくおか教養塾を始めたいと

思ったきっかけは

松永先生の「水」の話を聴いたから。

 

 

当たり前のように

水道の蛇口をひねって

当たり前のように

飲んでいる水。

 

世界では

当たり前ではないこと。

 

きちんと知るべきだと思ったのです。

 

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松永先生から

2019年12月4日、73歳で凶弾に倒れた土木の力でアフガニスタン国民を幸せにしようとした中村哲医師が灌漑用水の取水施設として参考にした福岡県朝倉市の山田堰(やまだぜき)。筑紫次郎と呼ばれる筑後川に1790年に建設された現在の形の山田堰はいったいどのようなものなのだろうか。また、土木技術者に転じた中村哲は故郷福岡の山田堰の何に学び、何をヒントにアフガニスタンのクメール川にどのような堰を建設したのか。土木技術者の視点で解説する。また、世界人口が80億人を突破し、世界的に水と食料が不足する中、食料自給率の向上による食料安全保障をどう確保していくのか。参加者とともに考えてみたい。

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日時 12月19日(火)19:00~21:00

場所 天神あすみん

参加費 2,000円

(大学生500円、高校生以下無料)

締切 12月17日

 

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