福岡夫婦カウンセリング
ワイズフェアリー
夫婦問題カウンセラー
玉井洋子 です。
ポストコロナとなり
マラソン大会が
各地で開催されています。
私の友人・知人も
多く参加していて
完走までという方が殆ど
100mも走れない私からすると
尊敬を通り越して神的存在
みんなすごいなぁ
どんなモチベーションなんだろ。
そんなことを考えていると
ふと
大学駅伝三冠達成し
勇退された駒澤大学
大八木監督のことが
頭に浮かびました
「男だろ!」
の喝で有名な監督
以前は根性論スタイルの
熱血指導者でした。
ご自身では
「怒る」と「褒める」の割合が
8:2
ぐらいだったそう。
それが時代の変化に伴い
学生がだんだんついてこず
結果も低迷。。
愛情を持ちながらも
怒鳴っての指導ではダメだと
自ら反省され
いわゆるZ世代と言われる
学生とのコミュニケーションを
熱血型指導から
対話型指導へと
変えていったということです。
選手へは自ら率先して
「何があった?」
「いい練習だったな」
などと声掛けしていったのだと。
「怒る」と「褒める」
の割合も
5:5
くらいにしていき
学生たちのマネジメントに成功。
※「怒る」というのは愛情もった「怒る」です。
そして
大学駅伝三冠という
偉業を成し遂げたのです。
素晴らしいですね
人と人とのコミュニケーションが
希薄になっている時代。
どうやって
コミュニケーションを取れば良いか
わからないという声を
よく聞きます。
夫婦のコミュニケーションが
取れないと
相談に来られる方も
増え続けています
職場では
ちょっとでも言葉を間違えると
「ハラスメント」呼ばわりされるので
出来るだけ話さないようにしている。
という方も・・・
複雑な時代になってしまいました
複雑な時代であっても
人とのコミュニケーションは
シンプルでいいのです
ハラスメントと
言われないための
信頼関係構築も必須。
そのために大切なのは
『対話』
対話なしに
意思疎通は難しい
「こう思っているはず。」
「きっと伝わっているだろう。」
これでは伝わらない
更に…
昔はこうだった。
とか
何年も前の価値観が
今でも通用すると信じて
時代の流れに乗れていない人は
気付いたら
ぽつんと
取り残されてしまっていた。
ということにもなりかねない
時代は刻一刻と変化しています。
古い価値観や
アンコンシャスバイアスを
取り除いて
上辺だけのコミュニケーションではなく
心と心が通い合う
対話を
心がけたいものです。
日々の忙しさに
現実逃避したくなりますが
2月も残すところ
2日
頑張ります