WiseFairy代表
夫婦問題カウンセラー
玉井洋子です。
大雨の天草旅行でしたが、
ちょっとだけ雨が止んだ時間があって…。
前から観たいと思っていた
平成9年12月3日に国指定重要文化財になった
『祗園橋』
を観る事ができました
~天草観光協会HPより抜粋~
石造桁橋では国内最大級、全国にも稀な「多脚式」
柱状の石を組み合わせた素朴なつくり、橋脚は三角の流線型
長さ28.6m、幅3.3m近くもある橋間に、約30㎝の角柱が5列9行45脚
建造年代は天保3年(1832)
190年前!!
庄屋大谷健之助が発起人、石材は下浦産で石工は石屋辰右衛門。
寛永14年(1637)、島原・天草一揆で町山口川を挟んでキリシタン軍と
唐津藩との死闘が繰り広げられた。
これが石の角柱5列9行45脚
重厚感があります
三角の流線型の橋脚
川を挟んでキリシタン軍と
唐津藩との死闘が繰り広げられ
川は血で染まったのだそう
そういう歴史があったことは
今を生きている人は知らなくてはなりませんね。
殉教者を弔う碑があります。
現在は渡ることはできませんが
ずっとここにあってほしい橋です。
ジーンとしました
九州にはこのように素晴らしい石橋が
たくさん残っているのだそう。
九州を旅する際
橋を調べて旅するのも
素敵ですよね
橋を架ける
昔も今も人々の暮らしを支えるため
なのだと思います