WiseFairy 代表 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子 です。
今年も残すところ1日。ちょっと物騒な話です。
今年は、消費税率も変わり、キャッシュレス化が推奨されてきました。
時代の流れにちゃんと乗らなくてはと思い、私のコミュニティでも講師の方にお願いしてキャッシュレス講座を開催しましたし、私自身キャッシュレスに前向きに取り組んでいます。
キャッシュレスでどんなことをやっているか・・・
・クレジットカード決済
・交通系カード利用
・PayPay決済
現在はこんな感じです。
スーパー、ドラッグストア、コンビニでも現金を支払うことはほぼありません。
(まだキャッシュレス化になっていないお店はありますが)
キャッシュレス化が進むと、便利ですが、デメリットもあるわけです。
その一つが、
クレジットカードの不正利用
昨年4月に、amazonを利用してプリンターインクを購入したら、、、、
インクは届かず、情報が抜かれた?というようなことがあり、利用していたカードを停止し
新たなカードを作りました。
その後は何事もなかったのですが、
今年11月、カード会社からショートメールが届き・・・(これも安心なのか一瞬疑いました)
セキュリティの部門に電話をかけるようにと書いてあり、恐る恐る電話をしたら・・・
カードで70万円程航空チケットやコンサートチケットを購入しているというではないですか
それも海外からというのです。
「そんな買物してません」
と伝えると、いろいろと状況は聞かれたものの、信用して頂け事なきを得たのですが、
また、使っていたカードは停止。新たなカードを発行することに
毎月の引き落としもあるというのに、余計な手間がかかってしまいました
で、
新たなカード発行から1ヶ月も経たない今月。
カードの請求明細が届いて・・・
全く身に覚えのない海外での航空チケットの請求5万円程が含まれていたんです
これは私が気付いたのですが、もう何がどうなってるのかさっぱりわからず。
カード会社の方も
「わからないですけれど、ランダムにカード番号を入力していたりという犯罪が多くなっていまして・・・」という程度。
また、新たなカードを作ることになってしまいました
あっ、今回も事情を話して、請求回避されました
どうして私だけって思いながらネットで調べてみたら・・・
以下の記事がありました。
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記事より一部抜粋
一般社団法人日本クレジット協会は9月30日、クレジットカード不正利用の被害額について、最新の集計結果を発表しました。今回は2019年第2四半期(4月~6月分)を対象としています。
この調査は、国際ブランドカードを発行している会社を中心に、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体等のクレジット会社44社について、偽造カード被害額、番号盗用被害額、その他不正利用被害額を、四半期ごとに集計しています。
それによると、同四半期の不正利用被害額は68.5億円。前期(2019年1月~3月)も68.5億円だったため同額となりました。過去最高水準で横ばいが続いており、今年通年も被害総額を更新する見込みです。
手口の内訳で見ると、「偽造カード」による被害額は4.7億円(構成比6.9%)、「番号盗用」による被害額は55.6億円(構成比81.1%)、「その他不正利用」による被害額は8.2億円(構成比12.0%)でした。調査データを見ると、2014年には58.8%だった「番号盗用」が現在は8割超となっています。その背景としては、フィッシング詐欺等のサイバー犯罪の増加が推測されます。
10月1日に消費税増税が始まり、キャッシュレス決済(クレジットカード、交通系ICカード、スマホ決済など)の利用促進も続いています。オンライン決済やキャッシュレス決済といったデジタル式の決済を利用する際は、セキュリティソフトやアプリを最新の状態に保つのはもちろん、OSなどの利用環境を常に最新版に整えることも重要です。そして、サービスへのログインやアプリをインストールする際は、メールやSNS、SMS、Web広告などからの誘導は避け、公式のWebサイトやアプリストアから利用してください。
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3ヶ月で68.5億円の被害 1ヶ月平均22.6億円という計算になります
皆さん、私には関係ないなんて思わないで下さいね。
誰にでも起こり得ることだと思います。
どうやって防いでいくか・・・
WEBで管理していたりという場合は特にですが、こまめにパスワードを変えることが大事みたい。
外でカードを利用する際も、暗証番号入力は絶対見られないようにして下さいね。
お正月休みの時間があるときに是非変更しておかれることをお勧めします。