本当に真冬の寒さが続いています
本日午後、遅い昼食を一人でとっているときに、何気なくテレビをつけると、
「ママは生きる!感動がん余命宣告6ヶ月・・・」というドキュメンタリー番組があっていました
昼食のときだけ見るつもりだったのですが、あまりにも壮絶な人生を送られている29歳の女性
を見ると、その場を離れることができませんでした
看護士として歩みだした人生、1年後におとずれる最初の癌の宣告・・・・
その後克服し、中学の同級生と結婚
2年後の妊娠とともに発覚する癌再発、転移・・・・・
癌治療をせずに出産、数日後に癌摘出 その後つらい、つらい癌治療に取り組むんです
これらの選択を誰ができるのでしょうか・・・驚くばかりの展開でした
彼女のどんなにどん底でも希望を捨てないポジティブな考え方には、若いのに「尊敬」
以外ありませんでした
更に私が一番感動したのは、ご主人の素晴らしさ・・・・・
中学校の教師をされているとのことでしたが、余命宣告された妻の妊娠を応援し、教師という
大変な仕事の中でも、自分がやれる全てを嫌ごと一つ言わずやる姿・・・
あまり大変そうにもせず、普通にこなす姿・・・・
ここにうまく書けないのですが、子供の1歳の誕生日まで持たないと言われた命が2歳を超えても
続いている・・・これは奇跡!いや奇跡ではないと思いました
ここまで全力で生きている夫婦を誰が引き裂くことができるのでしょうか・・・・
神様でもきっと出来ないんだと思いました・・・・
ここからは、離婚カウンセラーとして思ったことです
本当に妻を愛するというのは、こういうことなのだと・・・・・
妻或いは夫が明日をもわからない命だということになれば、
諍い、罵り合いなどする時間などどこにあるというのでしょうか・・・
別れたくなくても別れがくる夫婦があることを今離婚の渦中にある方々に気づいてほしい・・・
本当に「離婚」の選択しかないのか・・・・
最後まで泣きっぱなしでしたが、感動させて頂きました・・・・