どうも、またまたGENです。


富士登山競走が終わってからしばらくは何もやる気がおきませんでした。
やっとここへきて少し回復.。レースを振り返ってみます。



前日、会社を半休して富士吉田へ。
大会本部紹介の旅行会社に申し込んで宿を手配してもらいました。
宿につくとランナーばかり。他の宿泊者はいないようでした。
部屋は私の他に5人の相部屋です。ちょっと気になりますが安いから仕方ないですけどね。
食事の時に驚いたのが明日早朝にレースを控えているのに、大半の人がビールを注文して飲んでいたこと。
私の中では大事なレースの前にお酒というのはありえないですね。
「飲むのはレースが終わってから」といつも言い聞かせてますからね。


食事をしているとビールを飲んで上機嫌になった、おじさんが話しかけてきました。
「君は(出場するのは)何回目なんだ?」
「昨年は五合目でしたけど、今年は初めて山頂コースに出ます」と答えたら
「俺はもう今年で29回連続で参加しちょる。だからコースから何まで知り尽くしているのよ」と自慢気に話します。
「じゃあ昨年は完走したんですか?」と聞いみると八合目の関門で引っかかってしまって完走できなかったとのこと。
それでもおじさんの話はとまりません。
「五合目でいい記録で走ったようだが~。五合目までなんぞは登山競走ではない、甘いよ。な?な?(連れの人に同意を求める)本当に厳しいのは五合目過ぎてからだ。そこからがきつい本番なのよ」
いろいろ話を聞いていると私は完全に小僧扱いです。酔っぱらっているのはわかりますけどねぇ…。


私は「いくら29回出ているからと言って甘く見ているのはおじさんじゃん?」と言い返したかったのですが…
無駄なエネルギーを使いたくなかったので、すぐに部屋に戻って寝る準備をしました。


レース当日。
前日は9時くらいに消灯したのですが、相部屋の人のいびきが気になってほとんど眠れませんでした。
4時に起きて食事を済ませて、5時過ぎには宿を出ました。高校時代の友人pontaとかなたんが迎えにきてくれました。彼も山頂コースに出場します。


会場について軽くアップをしたのですが、練習できていないはずなのに何故か身体が重い。
私は前列スタートなので20分前にスタート地点に行ったのですがもう、かなりの人で埋まっていました。かき分けても前に進めません。やはりスタートの位置取り争いは熾烈なようです。
私は前から10列目くらいの所に並んでスタートを待ちました。


初出場の方や前回完走できなかった人は1000番以降のゼッケンが与えられ、後列スタートなんですが、紛れ込んで前に来ている人が何人かいました。周りからは注意されて戻された人もいましたが、歩道とかに隠れている人もちらほら。確かに前の位置からスタートしたいという気持ちはわかるんですが、決められている以上、こういったルールはしっかり守ってもらいたいですね。あまりいい気分がしなかったです。


スタートが近づくにつれ気温がグングン上昇し、並んでいる間でもだいぶ汗が…
前回より30分早い7時にスタート。
スタートロスは7~8秒といったところでしょうか。さほど混雑もなくスムーズにいけました。
最初の数百メートルは平坦な道のり。そこから左折して登りに入ります。
昨年と比べたらリズム良く順調な走りなのですが、とにかく暑い!予想以上の暑さです。最初の給水ポイントの中の茶屋まで30分以上はあるのに…
前の方の集団の流れにのってついていって中の茶屋通過が34分30秒。
昨年より1分30秒ほどよい。


このペースなら馬返しを55分台で行けるか??と思ったものの、そこからペースが上がりませんでした。
最初は追い越しモードだったのに途中から抜かれモードに。自分では極端に落ちたとは感じていなかったのですが次から次へと抜かれていきます。


馬返し通過タイムが57分39秒。中の茶屋~馬返し間は昨年とほぼ同じくらいです。昨年よりかは良いイメージで登れているのですが…タイムが伸びず。
ここの給水ポイントでスポーツドリンクと塩を補給しました。だけど塩を入れすぎてしまって口の中がしょっぱくなってしまい失敗。痙攣の予防にと塩をとったのですが…取るならほんのちょっとでよかったです。
馬返しからは走れるところは走り、きつい傾斜では歩きをいれます。なるべく足を使いすぎないように気をつけました。ペースは昨年と同じくらいをイメージして飛ばしすぎないように。それでもあまり抜かれることなくむしろ少し順位を上げたような気がします。昨年よりはだいぶ楽に感じられました。


五合目通過は1時間49分33秒。
1時間50分くらいを想定していたのでほぼ予定通りのペースです。
そこから六合目の河口湖口の登山道と合流するところまではきついとは感じませんでした。
でもここから砂礫の道になり、足をとられて前へ進みにくくなってきました。必要以上に体力を消耗します。試走の時はまだ山開き後で地面が固かったのですが…
登山の経験が全くない私にとってはここからが本番だったのですが、七合目の岩場が始まった時にはすっかり足を使い果たしていました。足に力が入りません。抜かれても悔しいとか抜き返そうとかも思わなくなってくるほどで、ペースも一気に落ちてしまいました。呼吸が苦しいとかはなかったのですが、足が動きません。ついには八合目手前で立ち止まってしまいました。(六合~八合は記憶にないくらい抜かれました…)
それでも何とか完走だけはしなければと重い足を引きずって前に進むと八合目最初の山小屋が。ここではランナーに給水のサービスをしてくれました。ほとんどの山小屋が水やドリンクが有料の中で本当にありがたいことです。それからしばらくして八合目の関門通過。3時間26分30秒。


ここからラストスパートできれば4時間切りが見えてくるのですが、もうそこまで考える余裕はなく完走モードでひたすら登るだけです。一つ目の鳥居が見えてあともう少しと!上を見たらまだまだ先…。ここからが本当に長く長く感じました。
それでも最後は鳥居をくぐって20メートルくらいの直線をラストスパート!
どうにか最低限の目標である完走を果たしました。
嬉しいというよりもやっと終わった~っていう気持ちの方が強かったです。


正式タイムは4時間3分56秒。489位(完走者1189人中)
エントリー総数2996人。完走率49.8%
今年は完走率がいくらか高かったようです。


完走したらもう富士登山はいいかなと思っていましたが、結果にいまいち納得できないので来年もたぶん出場すると思います。

課題は6合目からの砂礫の道をどう攻略するか。
ここでしっかり走る(歩く)ことができれば20~30分はタイムを更新できるのではないかと。
その為にはもうちょっと準備期間が必要ですね。