フロントフォーク延長パーツの製作&ブレンボカニキャリパー用リアキャリパーサポート製作など | WIRED(ワイアード)&ヨシノオートCYCLEのブログ

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千葉市中央区本町、広小路交差点近くにて主に電動アシスト自転車の販売、バイクのカスタマイズ、パーツ製作フィッティング作業をしているお店です。日々の作業の画像などマイペースではありますがアップしております。よろしくお願い致します。

単品部品の製作依頼ではなく

フロントセットアップ全てを含めての部品製作なので作業依頼成立。

 

フロントフォーク延長パーツだけの製作依頼だったら

お互いの為を思って市販部品の方を買ってくれということになるのだが

 

 

 

延長するフロントフォークはスズキ GSX-R1000

使用した材料はA2017,A7075,SUS304

 

 

 

 

この作業で一番大変だったのは大径ドリルでの穴開け。

材料に熱が入りすぎぬよう気を使った行程。

 

 

その後内径仕上げ、内径ねじ切りの順で完成。

 

 

アルマイト処理をいつもの業者さんに依頼。

 

色合わせは完全とはなかなかいかぬようで

 

まーしかし依頼主の許容の範疇なのでオーケーということでグッ

 

 

残りの作業は、

ステアリングステムのボーリングとクランプ寸法合わせのスペーサー製作。

ホイールセンターリングの為のホイールカラー製作。

キャリパーセンターとディスクローターセンターを同じ位置にするためのディスクスペーサーの製作。

ディスクローターとパッド位置を合わせる為のスペーサーの製作で全て完了。

作業完了の連絡をしたら「すぐにでも取りに行きたい!」ということだったので

その後

自分自身バタバタしてしまい製作した部品の画像は撮り忘れ。

 

 

 

続いて

おなじみの

S45Cでの製作モノ

治具&通しのシャフト

 

 

 

 

フレーム加工溶接用の部品

材料はS25C,SS400

 

 

A2017 ホイールカラー&マウントカラー、スペーサーカラー

 

 

 

チタンロッド

 

穴開け作業とタップでのねじ切り作業が意外に大変な材料。

一旦納品後、クロスさせると

干渉してしまう部分があると連絡を受け追加工。

今度こそ完成。

 

 

 

リアハブ加工&オフセットスプロケット520化

 

 

 

 

スタンドフック A2017

アルマイトで完成。

 

 

 

 

 

フューエルコックのドレーン部分を短縮化

なんでもノーマルフューエルコックだとドレーンとキャブレターが干渉するそうで

短いものを製作してほしいと依頼。

こうみえてつくるのに案外手間がかかる部品。

反対側削るのに固定するものを新たに製作しなくてはいけなかったり、

それでも何とか完成。

 

 

 

 

 

 

続いて

 

フロント、リア廻り共にのセットアップの依頼。

主にステアリングステムアッパーアンダーのセット

キャリパーサポートフロントリア共に製作

ホイールカラー&アクスルシャフトスペーサーカラー、ナット

など他にも。

 

 

以下途中経過の製作部品。

リンクロッド 

材料A7075

 

 

ブレンボカニキャリパー用リアキャリパーサポート

材料 A2017

 

 

ディスクボルトが若干あたるので裏側の逃げ

完成後の部品は全てアルマイト処理という依頼。

 

装着イメージ。

 

 

年明け早々にもガンガン削ってゆきますよ。

 

 

 

 

 

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