今年も5月20日に関西最大のアンデス音楽の祭典!
三木山音楽フォルクローレが開催されます!
http://www.mikiyama.net/event.html
新緑がうつくしい三木山の自然公園の中で
一日中アンデスの音楽が無料で聞き放題!
めずらしい南米のお料理や雑貨がテンコ盛りというお祭りです。

ママンも演奏で参加します。
んが!実は去年一年は息子が高校最後の年だったので、
ラグビーの応援に専念するため1年間、
アンデス音楽をお休みしていました。
そんな訳で先月から復帰して、いきなりのビッグな三木山!
正直いまからドッキドキです!
そんなママンは今回はおもしろパーカッションの担当w
うちのグループは助っ人の美女Iちゃんを入れて6人。
うち女子が5名と、文字にすると華やかなグループ?
けれど、その実態は演奏よりも笑いをとるほうに必死になるという、
アマチュアフォルクローレ界の異端児ですw
笑いをとるためにはゴキブリの衣装も着るし、
大阪名物ハリセンチョップも楽器に使いますw
今回はハリセンはないのですが、
変わった物がけっこう出るので紹介します^^
これがその楽器達!?

まず、右端の黒い長い棒は「パハリーリャ」
大きなお豆さんを干したまんまの楽器で、
振ると中の豆さんが「ジャジャ」と小気味いい音を出します。
上のけったいなU字型の楽器が「ビィブラスラップ」
上下を当てて「カーーーッ」という音を出します。
もともとはロバの骨お楽器にした「キハーダ」のかわりに
手軽に音が出せるものをと作られたそうです。
そら気軽にロバの骨を家に置くのもね(笑)
この楽器はよくマカロニウェスタン映画でも多用されてるし、
ドラマ「家政婦は見た」(おばちゃんの方の家政婦シリーズねw)の
ラストシーンにも効果的に使われてる(多分)ので、
聞いたら「あー!」と思われる方も多いかと思います。
最後に下のめっちゃデコってる楽器が「マトラカ」
最初に言いますが、普通のマトラカはデコってません。
地味ーな木のシンプルな外観ですw
地味が大嫌いなママンがやる気を出す為にデコりましたw
これは練習用なので小さいのです。
回して「ギッギツ」という音をだしたり、
派手に回転させて「ガーーー」という音を出します。
こっちの上が壊れちゃったけど演奏用。

こんなデコをしてましたw

うちのマトラカは明るいデコをしていますが
(演奏でまわすので、だいぶハゲてきちゃってますが)
この楽器は、スペインの征服されてた時、
奴隷にされてた黒人さんの足につけられてた
足かせのジャジャという鉄の鎖の音を模したという
悲しい歴史があるそうです。
格闘技で足を巧みにつかう「カポエラ」と
同じ様なルーツではないでしょうか?
ほかにもここには載せてませんが、
ヤギの爪をたくさん集めてチャチャという音を出す
「チャフチャス」
木に溝を掘って、木の棒でこすって音を出す、
「ギロ」という楽器。
これは昔、お笑い芸人のミスハワイさんが
「あーいーや♪」といいながらコスっていたので
ご年配のお笑いファンの方はなつかしいのでは?
これらのアンデス楽器に興味をもたれた方はコチラに
http://www.cochabamba.jp/show.php?c=da
それにしても、もう日にちがないー!!
スペイン語の歌詞も覚えきってないし、
一曲だけ弾くチャランゴ(弦楽器)のコードもうろ覚え!
あーーー、ブログ書いてていいのかな!!
まーママンはそんな感じでヤバイのですが、
他のグループはプロはもう素晴らしく、
アマの方もうまい所ばっかり^^
今回うちのグループが演奏する1曲は
いろっぽい女性グループ「スリマナ」の曲。
アンデス音楽といっても、そこはめっちゃ広い南米大陸。
「コンドルは飛んでいく」のような抒情的な音楽もあれば
「花まつり」のような陽気なカルナバル(お祭り)の音楽
ラテン系の濃~~~い恋の歌、
けんか祭りのダンサブルで力強い曲、
征服された悲しみを歌った歌など多岐にあります。
あなたのお気に入りの曲がみつかるのではないでしょうか?
今週末の三木山にぜひ来てくださいねーー!
