京都市考古資料館 | フリマママ

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「フリマママ」はオリジナル手作り雑貨を作っている大阪のフリマ仲間の名前です。
ブログをかいているママン一家だけの時は「umiña (ウミーニャ)」で
オリジナルなワイヤーや天然石アクセや鉱物雑貨を作っています。
ブログはフリマや家族の近況を書いています。

こんにちはママンです。



先週の日曜日に友人とタンタン(娘)のために、


京都市考古資料館に歴史の勉強に行ってきました。


フリマママ


建物もレトロで入口からして、とても素敵です。


資料館のHPはコチラ↓


http://www.kyoto-arc.or.jp/siryoukan01.html



入ってすぐに、


かつて京都にあった平安京の建物・大極殿(だいごくでん)の


屋根に飾られていた鴟尾(しび)が大迫力で飾られています。



フリマママ


あの教科書で習って、年代だけをなんとなく覚えた


「794(なくよ)ウグイス平安京」が本当にあったんだ~!と


当たり前のことなのに感心します。



鴟尾(しび)についてはコチラを参照してください。


http://www.geocities.jp/dst_tx/rakusai_34_sibi.html




資料館の一階は、


今は「京都 秀吉の時代」を特別展示しています。



これは聚楽第の武家屋敷跡から出た金箔瓦等。


聚楽第とは秀吉が京都に作った政庁兼邸宅です。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%9A%E6%A5%BD%E7%AC%AC


フリマママ


さすが秀吉さんキンピカです!!



ちなみにここの展示物は全て京都市のものなので、


写真撮影もブログUPも許可を得ています。



他に1階では、


昔京都にあった大仏殿の発掘の現場写真や資料、


本能寺の焼けた瓦などなど、興味深いものが多く展示されています。



これが焼けた本能寺の瓦


ヒは火につながる為か、


能の右側がヒと違う字になってるのが興味深いです。




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これはおもしろい顔した鬼瓦。


フリマママ




ここでは紹介しきれない位、


たくさんの展示や資料が展示されていました。



2階は常設展示室です。


ここには入ってすぐに


平安時代に使われた土器の変換が実物をつかって大きく展示されていて、


焼き物の好きな方には興味深いものだと思います。



時代別展示のコーナーの中世のコーナーで、


それまでマジメな顔でフンフンと説明を聞いていたタンタンが


突然に歴女戦国武将萌えの顔になり


家紋などを見て、ニコニコしはじめてたのには思わず笑ってしまいました。



歴史というと


教科書で年代や人物の名前を暗記するばかりの印象でしたが、


こういう所で実物を見て説明を聞いていると、


当時の人々もイキイキとその時代を生きてきたのだと


改めて歴史が身近に感じられました。



ここの学芸員さんは歴史が本当にお好きな方ばかりで、


とても親切・丁寧でまたおもしろく説明して下さったので、


もう歴史なんて、昔に習ったばかりで忘れているママンにも


わかりやすく興味深く聞けました。


ありがとうございました<(_ _)>



午前中いっぱい見学して外に出たママンの頭の中は、


最近お気に入りの歴史の歌?「シズガタケの七本槍」が鳴り響き、


お腹の虫もグーグー鳴ってきました。



次は歴史から一変!


京都で出会った町屋の変わったランチを紹介しま~す!!