魂の本との出会い~幼年・小学校~ | フリマママ

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ブログをかいているママン一家だけの時は「umiña (ウミーニャ)」で
オリジナルなワイヤーや天然石アクセや鉱物雑貨を作っています。
ブログはフリマや家族の近況を書いています。

こんにちはママンです。



心がふるえる本との出会いって素晴らしいですよね。



一気に世界が広がって、


魂がわし掴みされるような感動に満たされる。


大げさかもしれませんが、そんな気がします。



また年齢によっても、魂の本の(そう呼んでしまう^^)


出会いが違うと思います。



小さいときから両親が何かといえば本を買ってくれたので、


毎日毎日何気に読んでいましたが、


まず小学校にはいる前の魂の本との出会いは


「カロリーヌ・シリーズ」(ピエール・プロブスト)です。



これは残念ながら復刻版。


フリマママ


http://www1.parkcity.ne.jp/caroline/top.htm




両親が買ってくれる本の多くは、歴史の本や昔話が多かったなか、


このカロリーヌ・シリーズは


おしゃれで可愛いフランスの女の子カロリーヌがゆかいなひきのおともだちと、


世界各国や月にまでおでかけしたり、


サーカスや海水浴などしたりして色々な経験をしていきます。


カロリーヌの毎回着替えるオシャレな洋服もさる事ながら


ゆかいな8匹はネコ・子犬・クマ・等のかわいい動物なので、


その仲間の海水パンツ姿や宇宙服のキュートなこと!?

毎日毎日カロリーヌシリーズをひらけては、


ドキドキワクワクする冒険世界に私も一緒に出かけていました。




小学校に出会った魂の本は「時をかける少女」(筒井康隆)だと思います。


ちょうどその頃はNHKの少年ドラマシリーズという


秀逸なSFドラマが人気で、


時かけもタイムトラベラーという題名で放送されていました。



当時平日夕方のNHKの番組は、


人気人形劇「新八犬伝」と「少年ドラマシリーズ」が続き、


多感な少年少女にとって黄金の時間帯でありました。



当時スイミングやお琴等の習い事に日々通っていたので、


息を切らせてTVの為に自転車を飛ばして帰ってきたものです。


あっと、時かけの内容はたくさんの映画やドラマ、アニメにもなってますから


説明は不要ですよね。



学校で原作本が売ってると教えてもらい、


お年玉を握りしめて行った本屋さんで


この本を買えた時の嬉しさは今でもハッキリおぼえています。



家に帰ってコタツで表紙をめくるのももどかしく読み始めると


今まで知らなかったSFのクールなカッコよさや


主人公の淡い初恋なんかが思春期の私のハートをわし掴み!!


早く自分も中学生になって土曜日の理科実験室に行きたい!!!


と本気で憧れました。



それから中学時代はSF一筋に。


SFジュブナイルや、星新一のショート・ショート、


「キャプテンフューチャー」や「スターウルフ」等のスペースオペラまで


かたっぱしから読みまくって、はるか大宇宙や


冷たいリノリウム床の実験室の白衣のマッドサイエンティストに


想いをはせておりました。


その流れで「宇宙戦艦ヤマト」にどっぷりハマったもんです(^^;)



あう~、


本の話書いてんのに文章が稚拙~~~(@@;)


でも魂の本の話は続きます<(_ _)>