みなさん、こんにちは。
翌日の琵琶湖は快晴でした。琵琶湖は広いですね。
窓から長浜城が見えたのと、大きなマンションも見えました。このお城は模擬天守閣で、中は博物館になっているそうです。(見学しませんでした)
今日は予約をしていた長浜観光船で長浜港から竹生島に向かいます。
乗船30分程で竹生島に到着。
現在、島に住む人は居ないと聞きました。
都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)
竹生島神社と公式では呼ばれています。
竹生島が御神体です。
御祭神
市杵島比売命
宇賀福神
浅井比売命
龍神(八大龍王)
竹生島の弁財天(市杵島姫命)は、
日本三大弁財天のひとつに挙げられています。
あとの二つは、江島神社と厳島神社です。
横の立て看板には、五大弁財天が記されています。
広島 宮島・大願寺
奈良 天川村・天河大弁財天社
滋賀 竹生島・宝厳寺竹生島神社
神奈川 江ノ島・江島神社
宮城 金華山・黄金山神社
白巳大神
今から450年前、豊臣秀吉が寄進した伏見桃山城の勅使殿を移転したのが本殿で、国宝です。
本殿の反対側に海に面した八大竜神拝所があります。
ここからの景色は最高に良かったです。(^^)
神社本殿から、観音堂へいくために、豊臣秀吉が寄進したと言われる船廊下を通りました。
重要文化財なので、お札禁止と書いてありました。
注) 船廊下の下の骨組みも素晴らしいです。
観音堂(千手観音)を経て、
鮮やかな彫刻が綴られた国宝の唐門に出ました。
唐門は見惚れてしまうほど、とても美しい佇まいです。
この唐門は、豊臣秀吉が建てた幻の大坂城の唯一の遺構と言われています。
青い紅葉が美しい島でした。
海からの風が心地良く、島が人々から信仰されているのを肌で感じました。
癒しの島で、心が緩みます。
昔は手漕ぎ舟で島に渡ってきたんですよね。
この建物を作るためにどれだけの時間と人々が手を尽くされたのでしょうか。
それを維持しているのもの、素晴らしいことです。
五重石塔(重要文化財)も古いものでした。
五層の仏塔
地・水・火・風・空の五大をかたどったもの。
豊臣秀頼の命で植えられたもちの木、樹齢422年になるそうです。
一時間ちょっとの滞在でしたが、良きものを見て、良きものを感じて、自然の気に包まれて、気分が良くなりました。
お天気も良かったので、美しい景色も見ることができました。
神様、仏様どうもありがとうございました。
竹生島に来て、良かった。
もう、帰る時間になってしまいました。
いつもありがとうございます。
いま、生かされていることに感謝しています。
では、またね。